2019/08/03(土)なでしこリーグC:Final「いつもの、風景」が・・・(その1)
そこには、あった。ここ数年・・・同じ事を繰り返している気がする。>今回こそは「違う結果」に・・・!!!とは・・神戸の赤き「元・女王」に関わる方々のもう悲願の如き思いとしてこの日の北区某サッカー競技場内の一部エリアを中心に滾るような熱量で溢れていたはずである。しかるに・・・その思いは届かず、またも「同じ風景」を見るに至った。しかも・・・・結果だけでなく経過までデジャブのような光景が示された。いつかはこの関係性も崩れる時が来る、それは嘗てその立場が逆であったように・・・しかしまだまだ遠く遙かな日になるような、果てしない虚しさを敗者側は感じたのではないだろうか。大きなお世話であることは承知ですが、もうそんな事にしか思えない先週土曜・夜、ピークを迎えた花火大会の裏側では慈悲の欠片もない、そんな1試合を生で体感しました。1-1のまま・・延長後半も残約5分・・何人かの選手は「ここまで来たら、PKか・・」と、思い始める頃、見てる方もそうだろうし、実際自分も・・そんな気分だった。互いに見事な試合を展開し、出来れば決着してほしいが・・・さすがに今日は・・・しかし・・・緑の女王各位にはそんな気持ちは微塵も無かったと、思われた。その結晶を結果として示したのはやはり、あの方でありました。もうそれは必然の出来事でもあるかの如く・・・2枚の「赤い壁」を破って・・・大会連覇!令和初タイトル!そして・・・「連続3冠」への第一歩!!を確かに踏み出したその瞬間に立ち会えたという・・喜びよりも安堵感に包まれた21:00前後、でありました。まずは・・・祝 v(^O^)v 祝 日テレ・ベレーザ!!!と、声高に言って良いでしょう。 <ハナシは戻って・・・>先週日曜・・・準決勝@AGFフィールド。日テレ・ベレーザx浦和レッズレディース注目の1戦・・ここを超えて、INACの待つ「Final」へ・・まずは1つ目の赤い壁に挑む昨季3冠の、ベレーザ。代表組も完全に戻り、互いにフルメンバーでのガチンコ。早々ラクには勝てないと思い見ていましたが・・・予想外「過ぎる」展開に・・ともかく開始からの浦和女子の気合、気迫の入ったプレー振りはもう・・・完全に女王を凌駕するものでした。主導権を握り、それを相手に渡さない・・そして決めるべきチャンスを決める。まるで立場が逆転したかのような信じられない展開。気がつけば2点先取され・・もう連続3冠最初の関門の手前で。。黄信号どころか赤信号を感じたのですが・・・前半終了間際・・ ADD TIME表示を見てトイレに向かう途中、もう階段降りかけでしたが 一瞬の裏をつき・・籾木結花サンのファインG!が決まる!! 1-2 これは。。。タイミング的にも相当な影響を互いに与える一撃。 これで、もしかしたら・・という思いが強くなるハーフタイムとなりました。 そして後半・・・・立場逆転! まぁ元に戻ったというべきか・・・1点差で「イケる」というメンタルになり スッカリ「いつもの」ベレーザに戻った印象。 一度目の好期を宮澤ひなたサンがハズしても「いいよ!次、次!!」と思えるような・・ 負けてるのに余裕のようなものを感じる。もうスタンドも「緑推し」のような・・ そしてその通りの結果はすぐに訪れました。 さっきハズしたのと、ほぼ同じようなタイミング&角度で再び抜け出す宮澤サン・・ そして今度こそ!の思いを乗せた同点弾は見事に・・IN!! 2-2 まだ同点なのに、まだ後半5分なのに・・まるで勝ったかのような雰囲気さえある中、 その 直後には更に決定的な「出来事」が・・起こる。・あわやのシーンを回避すべく・・ (浦和から見て)危険な状況になりそうな寸前・・・浦女GKがエリア外に出てクリア・・・ しかし、自分の蹴った球が不運にも手に当たってしまう。 一瞬流した?かのように見えた主審だったが、キッチリとハンドの判定・・・ これはまあ正当なものでしたしかし・・・出たカードは・・まさかの・・ 「赤」 一発レッド!?ん~~これは敵チームながら少々キビシイ判定かと・・ 故意かどうかはともかく、得点機会を妨害するほどのプレーではなく、 「黄」が妥当だったと思うのだがな・・・ まぁまだよかったと思えるのは交代GKが代表常連のイケダさんだたった事。 とは言え、先発しないということは何らかの問題があったはずで・・・ まさかトーナメントでGKを温存したり、2番手に経験積ませるホドの余裕は ないだろうから、そうゆう事なんだろう。 実際のプレーは特に問題なかったように思えたけどね・・イケダさん。 ・その後はもう・・・ 前半の情勢のまるで逆、どころではないほど様相が変わった。 同点の状況はまだしも、本調子を取り戻したベレーザ相手に10人・・・ 守りきってPK迄行くには、残り時間はあまりにも長く、 到底そんな事を考えてる場合ではない。 ともかく失点しないようにするしかない・・・のだが・・・・粘りに粘る浦女、だが・・・ もうチャンスの雨あられ・・ポゼッションんはもう70%とか・・・かも。 それでも最後のところはどうにか防いでいたのだが、後半の丁度真ん中あたり・・ 清水サンからの長いパスをキッチリ収め、DFに囲まれながらも、 ドリブル、切り返しで見事にネットを揺らす!それは。。。。 #9 田中美南 ん・・やはり、か!これでもう「決まった」感は120%となりました。 しかし・・結局この後、点の動きはなく浦女各位はホントによく粘ったと思います。 もうこの状況ではボロボロになっても然るべきかと思えたのに、 そこは踏ん張って1点差の状況は保ちつつ。。。途中投入の菅原さんなどが 数少ないチャンスを狙うが・・・いかんせん少なすぎる。 ベレからしても、そこまでの余裕はないが「1点で充分」という安心感 の裏付けはメンタル的に相当なものだろうし、それが結局「差」になって プレイにも現れたような・・結構なチャンスで外しても「ま、いっか」程度の事で すませるだけの状況に見えた。・3-2で終了。結果は順当・・だが・・ 「0-2からの逆転、前半の間に1点返したのが大きかった・・・」 という基本線はまぁ特筆すべきほどの事でもない。 (影響は無論あったにしても) それより、後半になってイッキに変わったその雰囲気に 「また、やられるのか・・・」 と飲まれてしまっったような、それで「受け」に廻ったような印象が もう・・全ての流れを決めた気がする、そんな試合になりました。 赤い壁その1は超えた! そして「もう1枚」は予想通り次のステージに 存在する(こちらは前日に終了)。 アチラも2-1で逆転勝ち、少なくとも楽勝ではなかったようで、 互いに気の引き締まる・・永遠の如き決着戦がまた来る。あぁ・・前段ですでに長い・・・ので「その2」へ続きます。