よく使われる「役立たず」というのは、
例えば生産性や目に見えてわかりやすい表面上のことだけで言われることが多いですよね。

例えば我が家の息子なんて、
なーんにも役に立っていません。

自分のやりたいことだけやって、
牛乳くれ、カントリーマアムくれ、
魚とりに行こう、ゴジラの頭も動くやつが欲しい…。

手伝いなんてしないし、
お金も稼がない(あ、ちょっとだけ稼いでいるか)
なんなら自分で出したものの片付けさえしない。

だけど、
ほんとうに役立たずか?

違うんですよね。



今回、

本来の
「あなたを描く絵」

をご依頼いただいたAさんには、
『役立たずが役目』と敬意を持って言わせていただきました。




「生きるための智慧と工夫をすごく持っている」事を感じ取りました。

一番初めに「ヤナ 森の生活」の表紙の絵が出てきたのです。森ではあるのですが、近くには海もある森。そこで時給自足をしています。
それとともに、いつかの前世の酋長(男性)の姿も見ました。
自分に全てが託されていた立場であり、しっかりしなければいけない、皆のために。そんな人生を感じました。

今回の人生は一転、
「役立たずが役目」

とにかく自分が心地よく、気楽に、
のほほんとしていることが役目。

のほほん は、実はすごく難しい。
だからこそ、役目なのです。

そこに容姿の美しさとのギャップがまた、
とてもいい役目を果たすのです。

美しく、しっかりしていそう。
なのに!!というギャップ。

のほほんとおっとりしているのですが、
ウォーターボブスレーや、
ハイジの乗るブランコのような、
ダイナミックな遊びにキャーキャー遊ぶ。
そんなダイナミックな一面もある気がします。

「そうか、こんなに楽しんでいいんだね」
周囲にそう思われるような生き方で、

人生最後には
「あーーー、楽しい人生だった!」
と言っている満足している。

そんな本来のあなたのエネルギーを感じながら描きました。



「役立たずが役目」と聞いた時、
まさか!と思ったそうなんです。

でも、

「そんなんでいいのー」

「まんま自分やんけー」

「もうずっとソレだったー」

と、力が抜けたそうです(^^)

頑張って、気を張って、ちゃんとしなきゃとやってきた色々なことを、
そうじゃなくていいんかいっ!と、本来そのままの私でいいんじゃないか〜と、自分を許可できて、楽になったんでしょうね。


感想のメールをいただき、
そのメールから伝わるハッピーのバイブスで、
私がまたハッピーをいただきました♡


こうして小さな愛が、
少しずつ広がっていくことが、
何より私の喜びです。


ご依頼いただき、
ありがとうございました!