あの日の星空は
今でも鮮明に憶えてる
電気が昼夜を問わず光を便利さを
与えてくれている事を
思い知った
逆を言えば
星の輝きを消すほどの
光が溢れてるという事
あの日から私は
夜キャンドルを灯すようになった
穏やかで暖かい光に
癒されることに気づけた
停電になったことで
当たり前の
有り難さに気づけた
人に対しても
居てくれることだけでありがたいのに
それが当たり前になると
感謝の気持ちより
もっとこうして欲しいのに!
なんでわかってくれないの!!
傲慢だった自分
わたしはこーやって
拗ねて拗ねて
親に甘えてきたんだなぁ…