9月に入り少し秋めいてきたが
娘の体調はまだまだ不安定で
早退と欠席も目立つ
子宮頸癌ワクチン副作用の「被害者の会」も
人数が増える一方で
先に闘って来た方々や、被害者の会事務局の池田先生が
寝る間を削り、言葉にはならないほどの苦労をしてくれたおかげで
子宮頸癌ワクチンの「任意接種」も「定期接種」と同じように
救済してもらえるということになった
副反応報告と副反応の申請書をつくるのに
HPを見ていてもよくわからないので、思い切って電話してみた。
初めは怒った口調で聞かれたけれど
泣きそうになりながら事情を話すと親切に教えてくれて
ダウンロードしなくても書類を自宅に郵送してくれると言われた
数日後に書類が届き、その月の小児科受診日に医師用の書類を持ち込んだ
書き入れる箇所が多いのと、月に一度の出張医なので時間がかかった
これまでに感じた事は
自ら副作用になったわけではない
好きでこんなことになったわけではない
なのに、なぜかとても罪悪感のような、引け目を感じてしまった
町に対しても
PMDAという医薬品副作用被害救済制度の手続きをするのも
病院にも
この小さな町に対してはなおさらで
住民だった時には言えなかったこと
名乗り出ることが犯罪者のような気持ちだったから
隣の市で声をあげ、少しでも雑踏の中で目立たないようにしていたかった
でも、もう覚悟はできた
誰かから誹謗されても、誰から中傷されても
娘の負った痛みをなくすことのほうが大事なことで
犯罪者ではないから
娘を守るのは私だから