見知らぬじいさんの話です。
午前中、郵便局へ行きました。
私が宛名を書いていると一人お客さんが入ってきました。
その方、「○○(地名)の運転教習所」がどーのこーの言っていました。
教習所の支払でもするのかな?ここでするの?など思いながら、あまり気に止めませんでした。
郵便局員さん「私はここの地の者ではないのでよくわからないのですが…」
するともう一人の郵便局員さんが「○○の運転免許試験場?」
じいさん「○○の教習所(たぶん運転免許試験場)に行きたいんやけどどう行ったらいいかな?」
郵便局員さん「○○はここからかなり距離があるので説明が難しいんですけどね〜」
確かに!
○○(地名)はかなり遠い!
私も免許証の更新で行くことがあるけど面倒くさい。
車で30〜40分くらい。
大きな道路をそこそこのスピードで走って。
思わず振り返って見てしまいました!
そこには80歳前後のおじいさんが。
じいさん「バイクなんですぐに行けますから」
じいさんの片手にはヘルメットが。
いやいやいや。
すぐに行けるレベルの距離ではない!
しかも、なんで郵便局で道を聞く?!
なぜここ(かなり遠い場所)で聞く?!
ここで聞いて理解できるのか?!
距離感わかっているのか?!
その歳でその距離を行くのか?!
バイクで行くには遠過ぎる。
私でもバイク(原付)ではよう行きません!
色んな事が頭をよぎりました。
無謀過ぎる。
それともちょっとボケてる?
こんなじいさんが事故を起こすんやろうなぁと思いながら、郵便局員さんにお任せして私は用事を済ませて郵便局を出ました。
帰ってから、ふと思いました。
「バイクでは無理ですよ」と声を掛けてあげたら良かったかな?
直接、私に聞かれてたら「お父さん、バイクで行くの?!それは無理やで〜。私でもよう行かへんよ」って言ってたけどね。