爺さん。 | これからは気ままに!!

これからは気ままに!!

同居生活21年から開放されました。
これからは自由に!気ままに!楽しく!生きていきたいと思います。

日々のこと、のび太(旦那)の愚痴、子ども達のことなど、備忘録も兼ねて書いて行きますのでよろしくお願いします。

特養で1年と少しお世話になりました。

爺さん、認知症がひどく

ババアはそれが理解できない。

毎日ババアに怒鳴られてた爺さん。

特養に入れてホントに良かった。


今年、年明け早々、爺さんは入院しました。

少しずつ弱っているとは聞いていました。

私は一度も特養には行きませんでした。

ジジババの世話はしないと決めてから

何もしてこなかったから。

それにのび太(旦那)も行かなかったから。

1年少しの間にのび太が特養に出向いたのは

3回くらい。

何か荷物を持って行っただけ。


爺さんが入院してからも私は行きませんでした。

薄情な嫁ですね…

入院してから3週間くらい経った頃

病院から電話がありました。

「お部屋が変わりました。

 それとだんだん弱ってこられてます」

ババアとのび太との会話でなんとなく

弱っていることは知っていました。


電話を切ってから気付きました。

爺さんがもしもの時、

家に電話がかかってきて私しかいなかったら

私が爺さんの元にかけつけるのか?!

ババアはどこのデイに行ってるんだ?!

いつ行ってるだ?!

どうやって連絡するんだ?!


その夜、のび太に言いました。

のび太「そやなぁ〜婆さんに言っとくわ〜」

( ´Д`)=3

やっぱり呑気なのび太です。


それから1週間くらい後、

携帯に知らない番号の着信が。

そう言えば、以前にもこの番号の着信が。

かけ直してみると爺さんの入院している病院でした。

爺さんが亡くなったと。

突然のことでびっくりしました。

ババアは病院に来ているが

のび太は少し時間がかかるとのこと。

世話はしないと決めていたけど

ババア一人では何も出来ないだろう。

病院に行きました。

ってか、緊急連絡先に私の携帯を登録してやがったな!

のび太もババアも別居や離婚に応じなかったのは

こういう時のためなんでしょうね。


初めて行く病院。

嫁なのにね。

何も知らない。

部屋には爺さんとババア。

爺さん、綺麗な顔をしてました。

イヤやけど仕方なくババアと部屋で過ごす。

「きんときさん悪いわね〜

 なんちゃらかんちゃら…」

ずーっと喋る。

めんどくさい…

のび太は仕事で2時間程かかると。

マジか…ガーン

結局、私は待合室で過ごすことに。


のび太が到着したと同時に

葬儀屋さんのお迎えも到着しました。

一緒に裏口へ向かったのですが、

途中、ゆるやかなスロープがあり

ちょいと危険やなぁ〜と思いました。

案の定、

ババアはよろめき、転びそうに。

そこで私が手を差し出し、

転ばずに済んだのですが…

のび太はな〜んにも気が付いてない。

お前の母親やろがっ!

なーんか、これからイヤな予感…

そして葬儀場に向かいました。


その後、

葬儀の相談、お通夜、葬儀ですが

毒吐きますの限定記事にしますね。