植物性油脂・多くのケーキ屋さんで使われている植物性ほいっぷくりーむ・マーガリン・ショートニング・フライドポテトの揚げ油などはパーム油からできているのがほとんどです。
コーヒーに入れるスジャータは代表例です。
油だからスジャータは冷蔵庫に入れなくても大丈夫ですよね。
スーパーなどで、冷蔵庫に入っていなくて通路のカゴに積んである
シュークリームが、なぜ冷蔵庫に入れなくてもよいのか不思議です。
いったい何からできているのでしょうか?
純生クリームというのが牛乳から作られたもので、油から作られたものはクリームと名前を付けてはダメという決まりになっています。
しかしながら、パーム油・大豆油を乳製品のように加工して作られたものは
すべて植物油と表示できます。
材料表示を見て植物油と書いてあれば油から作られたという事です。
なぜ偽りの材料を使うかというと値段が半額に近いのと常温でも大丈夫とか、パン生地の伸びが良いとか消費者を無視した生産者の勝手な都合です。
機械生産などのほとんどすべての大企業は植物油を使っています。
食あたりにもならなく日持ちがします。
世界中では規制がなされていますが、もし規制をするとかなり値上がりすることになると思います。
株価にも影響します。だから政府は踏み込もうとせず、国民に危険性を説明しようともしないのです。
販売するところまで目が行き届く小売業だから本来の材料を扱えるのですが、残念ながら材料費を浮かせるために本来の材料でない植物油脂
をつかうケーキ屋パン屋がほとんどです。