年老いて、田舎で一人で暮らす老母が話し相手がほしくて詐欺に騙される、というCMを見たことがあります。
私も母と一緒に暮らしながら、近すぎて忙し過ぎて、話をしていない。
今日帰ったら、何か話をしよう…
と帰った日に限って、母の「早く出て行け」という言葉に、ひどく傷つく。そして腹立つ。
母と何か、話がしたかっただけなのに。
そんな期待をしてたから余計に傷つく。
衛藤先生の「あなたはそう思ったんですね」とかわす羽毛理論なんて全く応用できずに、母の言葉をもろにかぶって、悲しい気持ちになった。
その後、食事時にいつもより余計に話しかける母と、目も合わさずにいつもより生半可な返事をする私。
今度は母が悲しそうになるのが伝わる。
そしてまた、自分も悲しくなる。
一番近い人との関係ではよくあることかもしれない。わかってほしい期待と、わかってくれない悲しみと。お互いに。
こんなのを、母子一体感と呼ぶんだけど。
土用だなー。思いっきり感情に振り回されてる。
自分が変わらなければ、相手は変わらない。
頭でわかってることと、心で反応して行動に移すことまでの距離の、なんて遠いこと…
頭と心のある胸の位置なんて30cmも離れていないのに。
土用期間は、私は感情に振り回されっぱなしだな、と気づいた。
ジャッジしないのも難しい>_<