ズシンと大きく身体に響く。
また明日。
そんな言葉もかけられず。
陽の堕ちた海に沈む夕日だけ、
いつものようにおやすみと言う。

いつもと同じ夜、
でも、
もう聴こえない同じ声。
もう見られない同じ笑顔。
それでも
いつもの毎日がまた始まる。
当たり前になる日常にふと気づく
ぽっかり空いた 埋まらない場所。
そして いつか 空いている事が日常になる。
だから今、体全部で感じていよう。
触れていられる今だけの感覚を。
共に生きていた実感を。
心に身体に響く大きな重みを。
いつだって慣れやしない。
明日はまた平気な顔してやってくる。
私もまた使いなれた笑顔でいつもの明日を待つ。
