そう…
ひとりぼっちで旅を続けてた2年ほど前のある夜〜
ミラ様とのデートからの帰り道で、ひとりの初老の男性から声を掛けられました…
その男性わ、ウリボー(猪の子供ね)を天高く持ち上げると、大きな声で、
「シシカバブwww」
と叫んだのです。私わ、怖くなって、その場から立ち去ろうとしましたが、その男性が「あんた、わしの友達になる」と話しかけてきましたので、ひとりぼっちだった私わ、その男性とお友達になりました。どうやら、大声で叫んだあの言葉わ、お友達になろうという意味だったみたいです。最近、ようやく、その男性の名前がリョーマと呼ばれていることを知りました。
「チンジャオロース」
と叫んできました。その男わ、どうやら自分を猫と想ってるみたいなのですが、どう見てもトドです。しかし、初老の男わ彼の言葉が分かったらしく、
「チョモランマわ、かき氷違う❗️」
と答えていました。後から、このトドわ、とても頭脳明瞭な顧問であることを知りました。
すっかり、ふたりが意気投合してしまったので、私わ、そのトドも一緒に連れて行くことにしました……
こうして、2年…ふたりと旅を続けています。
そして、まだまだ、ふたりと旅を続けていくことでしょう〜⭐︎
鬼ヶ島を見つけるまで……