☆『ミス・ポター』
観ました。
こちらも気になっていた1本でした。
世界的に有名な絵本作家、ビアトリクス・ポターの半生を描いた作品です。
当時は特権階級の独身女性が手に職を持つ事を異端視された時代。
そんな中、風評や蔑視をものともしない彼女の強さが魅力です。
天才とは、一般常識に当てはまらない感性と行動力の持ち主なのかも。
時代弱者とされる女性の立場で自ら生き方を決め、生涯貫き通した心の強さを
現代にまで教えてくれています。
他にも、ナショナル・トラストのきっかけとなる、
湖水地方の景観美が作中で楽しめます。
個人的に好ましい点は、彼女の晩年まで描かずに半生を描いていること。
その波乱に満ちた人生の中で特に輝かしい部分で締めくくっている点が、
この作品を美しく終わらせ、読後感を爽やかにしてくれています。
☆『HEROES シーズン3』第13巻
【24~25話】
サイラーとの決着をつけるべく乗り込むネイサン&ピーター。
しかし直前に兄弟愛を確かめ合う事は忘れません!(笑)
最後はあっけない幕切れでした、お疲れネイサン。
能力を酷使して疲弊していくヒロの姿が痛々しかったです。
彼に訪れた急激な変化は、明らかにファイナルシーズンへの伏線ですね。
さらに痛々しい姿になるんでしょうね…。
マットはモヒさんを超えて、今シーズン最も不幸キャラでした。
これって制作側に愛されてるの?次シーズンも?(笑)
最後に復活した、氷の女王・トレイシーの活躍が楽しみです。
美談ではなく合理的に終わらせたシーズン3。
大統領を筆頭に、こうも都合よく一般人を納得させられるのが最たる例(笑)
うるさいメディアの存在はこの場合、完全に黙殺してますね☆![]()
過去の憎悪を乗り越えて利用できるものはしっかり利用する、
そんなアンジェラとノアがキャラの中で特に“大人”な印象でした。
☆『HEROES シーズン3』第12巻
【22~23話】
コヨーテ・サンズの秘密が明かされた12巻です。
能力者たちの原点ともいえる場所で、妹アリスと再会するアンジェラ。
アリスの、50年間姉を信じられる事自体がもう人間を超えている気がします。
手に入れた変身能力を存分に利用し、暗躍するサイラー。
クレア父ノアの追い詰められていく様子にゾクゾクしました。
出来のいいサスペンスタッチになっています。
サイラー、ホントに頭いいですよ。
しかし彼が真にその能力を発揮するのは次巻でしょうね。
ネイサン&ピーター兄弟は本当に…陰と陽の関係で似ていると思います。
とにかく彼らが美談にまとまめてくれることでしょう。
アメリカのドラマなんだから。
ハードな局面続きの中で唯一の癒しといえば、マットとJrの対面ですね。
彼がダフニという生きがいを失くして復讐に身を投じようとし、それすらも諦めて、
死を覚悟した直後に息子という存在と出会えたこと。
人生山あり谷ありです。
そんな美談の中、アンドウ君の変顔が私の今巻最大の癒しでした。![]()
少しダンコの人間らしさも垣間見えましたが、決着はもうすぐそこに。
長かったシーズン3もいよいよクライマックスです。