2021年10月から通信制高校へ転学した高校3年生の息子の話です。
息子が再び歩き出すまでを記したいと思います。
3泊4日の宿泊スクーリングから
戻ってきた息子
出発後、LINEもしませんでしたが、
本当に行けたのか？ずっと気掛かりでした
帰ってこないので、行ったんだなと
思っていました
今までの私は、
集合時間に間に合うのか？
乗り換え出来たのか？
間に合わないなら別ルートの提案とか、、
口出ししすぎていたな、と思う
今は、もちろん しませんでしたよ😅
息子は、
わたしが犬の散歩に行っている間に
帰宅していたようです
玄関には
息子のスニーカーが脱ぎ捨ててあり
続いてリビングから話し声が
聞こえてきました
在宅ワークの夫と息子が話していました
気になっていた感想は、、
思ったより楽しかった
だって
出発の日も、
電車遅延で集合時間に遅れたけれど、
連絡したら待っててくれた
との事
ちゃんと自分で連絡していました
スクーリング中は、机上のレポート以外の
科目履修が目的なので、文化祭やったり、
体育祭やったりと、盛り沢山のスケジュール
だったようです
普段、家からほとんど出ない息子は、
体力がないけれど、なんとか
こなしてきた様子
少しは、他の生徒さんとも話した様だし、
戻ってきた息子からは、イキイキと
元気な様子が感じられました
この1年半.何もすべき事のない日々でした
好きな時に起きて、好きな時に寝る
起きてる時は主にゲーム
好きな事ばかりやってるのに
何も面白くないんだ
と、
先日、夫に泣きながら話した息子
きっとこのスクーリングは、
久し振りの集団生活で疲れたと思う
でも、やり遂げた充実感を
少し感じられたのでは？と思います
このスクーリングに行けた事で
卒業がぐっと近くなりました
卒業する事が目的でないことは
充分理解しています
でも、当初の目標である高校卒業を
まず成し遂げる事が息子にとって
大事なんじゃないかなと思います
長い暗いトンネルの先に
少し淡い光が見える
そんな位置に息子は今立っているのかな
先の事が不安でいっぱいの息子にも
淡い光が見えたらいいな
そう願ってます