1泊2日で夫と息子がキャンプに行ってきました
主人の兄とその息子の4人でです。
息子とその男の子は、同級生の高3でいとこ同士です。
前回3月にキャンプに行った時は夫と2人で、まだまだ動けるのか？と
不安がいっぱいありましたが、春が過ぎ夏が来る頃には、息子もグングン元気になって
秋が来る頃には、学校関係はまだまだだけど日常生活になんの不安もないなという
状態になりました。
そんな中でのキャンプ。
テントを張ったり、火をおこしたり、釣りをしたり、息子といとこだけでカレーを
作ったり、、、たくさんの経験が出来たようです。
学校に通っている時だと、きっとそんな時間もなく親子でキャンプに行く機会も
そう多くはなかったでしょう。
でも、この1年息子とともにたくさん旅行をし、少し遠めの日帰りランチをし、
一緒に過ごす時間を持てました。
多忙な娘も可能な限り、一緒に過ごしてくれました。
なにも考えなければ、とても楽しい日々です。
本当に楽しく過ごせています。
でも、
息子は今の生活をどう思っているんだろう。
高3だけど進路はどうなるんだろう。
このまま穏やかに過ごす日が、あと何年も続くのではないか？
私の中で不安に思う気持ちが無いわけありません。
息子の本音も聞けないままでした。
ですが、今回のキャンプからの帰り道の車の中で
息子が、初めて夫に心のうちを語ったのです。。
いつか心のうちを話すなら、夫に話してもらいたい。
夫に話せたらいいな。と思っていました。
一時期は、息子の話をろくに聞かずすぐ結論づけてしまう夫でしたので
会話もギクシャク、表面的な話しかしていなかったと思います。
でも、この1年半ほどで夫も息子への対応を改めて、とても良い
関係になっていったのだと思います。
だからこそ、話し始めたのかなと思う。
色々話したそうだけど、息子は
どんどん自分に自信がなくなっていく。
周りの目も気になるし、どう思っているかも考えてしまう。
今、学校に行ってないし、好きなことばかりやってるけど全然おもしろくないんだと
途中涙を流しながら話をしてきたようです。
キャンプの帰りにみんなでボーリングをしても、腕力も体力もないから
ボールが投げられなかったとのこと。
そうやって、少しづつ自信がなくなっていくとのこと。
主人は、出来るだけ聞く事に留め、自分だったらどうするか、聞かれたことだけ答えたとの事。
今までの主人なら、アドバイスガッチガチだったけど、good jobと思いました。
そうしたら、
出来ることからやった方がいいよね、！と自分で答えを出して、
話したら少しスッキリした！と言ってきたって。
この話を聞いて、涙が出て来ました。
見かけはとても楽しそうに過ごしているけど、心の底ではとても不安に思っていて、
その気持ちを表せた！って事が、とても嬉しかった。
まだ、不安を口に出しただけで、次の1歩に繋がる訳じゃ無いけど、
これってもしかしたら、とてつもなく大きな事なんじゃないかな。と思います。
息子はきっと大丈夫！
また、そう思えた出来事でした