ボトルネックってなんだ。と思われるかもしれないがご安心を。
ボトルネックとは、流れる速度調節するためにあえて作られたくびれのこと。
例えば、瓶のラムネや瓶のコーラのくびれの部分のことである。
そんなことを説明してどうするのだ。
豆知識の紹介か。と思うなかれ。
ボトルネックと呼ばれる小説がある。
「氷菓」を書いた米澤穂信の作品である。
ある少年の摩訶不思議な物語である。
自分によく似た少女Aの事故死をきっかけに、少年の人生は変化を迎える。
少女Aの事故の時に少年もいた。
そこにもう一人違う少女Bもいた。
事故の現場は断崖絶壁の崖だった。
下には海が一面に広がっている。
近寄らないで下さいの柵。
記念撮影をしようという呑気な少女B。
これから一人の少女が落ちて亡くなると知らずに。
少年は生きている意味がわからず。事故現場に向かって少女Aを思う。
その現場の柵は作り直され頑丈なものに変わっている。
その時ふと意識が遠退いたが、特に変わったことはない。
家に帰り玄関には見知らぬ原付。
家には知らない少女。
その少女は少年の家の娘だと言う。
なにがなんだか分からぬ少年。
少年の運命は如何に。
謎の少女の招待は。
その真相を私から聞くよりも読んで欲しい。
読みやすく話自体も長くないので、手をつけやすいと思われる。
現に私が一番はじめに手をつけた本でもある。
一度読んでみてはいかがだろうか。
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米澤穂信「ボトルネック」