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2021年3月、愛犬のドーベルマンが永眠しました。2021年11月、ジャーマンショートヘアードポインターが新メンバーに。成長の記録。



私が読んでいるブログ で紹介されていた本で、その中の日本語に翻訳されている物を読んでみました。


タイトルを読んだ時、なんとなく胡散臭そうな(苦笑)気がしなくもなかったのですが、著者のクライブさんが科学的にイヌについて検証していく過程とそこから解明されていくイヌの行動の意味や脳の動きなど、とても興味深く読めました。


そして、後半に差し掛かる頃はまさに


「イヌは愛である」

と思うしかないと私も思うようになっていた(大げさか!)


何万年も昔から、ヒトとイヌが共に暮らして来れたのはヒトもイヌも互いを必要としてきたからで、それは「片思い」ではなく「両思い」による所が多かったと思いました。

と言うのは、ヒトがイヌをかわいいと思ったり、愛おしいと感じたりするのはヒト側だけの一方的な解釈ではなく、イヌもヒトをそのように思って(感じて)くれていた、という事です。正確にはイヌはヒトだけでなく“異種”の生物に対して、強い絆を持つ事ができる生き物なのです。


犬を擬人化したような小説なんかも読まなくはないけれど、そんなフィクションよりも科学的にイヌを検証したこの本はスリリングでとても面白かった。


私の語彙力では、この本の面白さや検証の精度の高さをうまく表現できないけれど、イヌを好きな方にお勧めの一冊です。