和風建築では偶数より奇数を吉数として、いろいろな決まりが伝えられています。
座敷の縁側に張る榑縁の板は、柱と同寸法程度の巾の板を使いますが
その数は必ず九枚とか十一枚になるように奇数を用いなければなりませんので
最初から計算をして割り付けをし、縁側の巾をきめておき半端板の入らないように
しなければ仕上がりが見苦しいとなってしまいます。
窓格子には取付格子、打付格子、組格子の三種類があり
枠の敷居鴨居に格子を取付けたものが「取付格子」、
枠の敷居鴨居に打ちつけたものが「打付格子」
格子戸のように枠に組込んで敷居鴨居に上げ落としにはめ込んだものを「組格子」と呼びます。
次回は格子の形について