4月30日 それは、私の誕生日だった。
ドイツのブロッケン山(ブロッケン現象の発祥地)には、古くから、魔女達が、4月30日の春の祝いに集まる「ヴァルプルギスの夜」という饗宴が、行われると言われていた。
ゲーテの戯曲「ファウスト」にも出てくる。
今でも この日には、ブロッケン山では、魔女のコスチュームに身を包んだ人々が、集い、イベントが、開かれている。
勿論、4月30日生まれの私も魔女になって、この集いに参加したものだ。
魔女研究家の西村佑子先生にも偶然、そこで、お会いしたことがある。
そんなひょっとして「魔女」だったりして😅なんて思う私だが、これまた中世の「古城」が好きで、いろいろ巡っている。
そして、毎年、誕生日には「古城ホテル」に泊まり、一時、中世に気持ちだけタイムスリップしてみたりしている。
今年は、グリム童話「ラプレンツェル」のモデルと言われるトレンデルブルグに泊まった。
車が無いと行けない街中からずーっと離れた辺鄙な所にある。まあ、古城って、そんなもんだが。
ここは、グリム童話絡みとあって、日本人にも知られている城だが、いかにせん、交通の便や値段の面で、そうそう日本人は、訪れないようだ。(駐在員は、少し行くみたい)まあ、欧州在住の身であるので、ラッキーではある。予約が、なかなか取れない中、運良く誕生日に行けた。
城の説明は、いろんなサイトに載っているので、パス。ただ、とてもスタッフやレストランの人々が、フレンドリーで、アット ホームだったのには、感激した。
27部屋 全部埋まっていた。全て ドイツ人。そういう雰囲気は、ある意味最高だ。
落ち着いた常識ある大人の人達が、思い思いのひとときの至福を楽しんでいた。
ワサワサした観光客と違って、この古城の佇まい、歴史、古い家具、甲冑、中世の趣 古城からの景観などなどを静かにゆっくり堪能していた。
ドイツは、肉類が、本当に美味しいが、正直、料理としては、あまり美味しい物はない。が、ここのレストランのマス料理、ホワイトアスパラガスのサラダは、予想外に美味しかった。
食事時に写真を撮るような「庶民」な事は、すっかり忘れて、中世のお姫様気分で、冷えた白ワインと共に誕生日のファンシーディナーを楽しんだ。










