Episode28「宇宙の種」
~時の狭間~
ほう
あのコアがどう成長するのかと思っていたが――
これが宇宙創造の時代、全王が誕生する以前より存在したと言われている宇宙の種の真の姿か
フューよ!早速この樹の力で、新たな宇宙を誕生させるのだ‼
うーん……そうしたいのは山々だけど、もうちょっとってとこかな
なに?
まだ宇宙の種へのエネルギー供給量が85%だわ
全ての次元を巻き込んだ大戦争を引き起こしたと言うのに、まだ100%に満たないと言うのか……
それだけではない、あのお方が直々に戦っておられるおかげだ
ん?お前は……
偉大なる至高の御方に仕えしミユ・リターナー様の命により、お前たちを監視する者だ
なっ……我々を監視する者だと⁉
フッ……
貴様……あの時のバケモノか!
フッ…ザマスよ、あの時の傷は癒えたか?
神を見縊るな!あれしきのダメージどうと言うこともない
それは良かった、不死身の肉体でなかったらお前はこの世にいなかっただろうがな
くっ……!貴様、神を愚弄するか‼
落ち着きなよザマス
向こうの方が格上なんだから、大人しくしてないと消されちゃうよ?
ムゥ……
わざわざミユ様が高次の奴らと戦うなどという手間を掛けておられると言うのに、まだ完成しないのか?
これだけの膨大なエネルギーを吸収させてもまだ成熟しないとなると、神々に成長を妨げる呪いでも掛けられてた可能性があるね
面倒だ……
このようなチンケな盆栽程度、空間を操る俺の力で一瞬にして成長させてやる‼
(出過ぎた真似をするなパルキア‼)
(……‼アルセウス……⁉)
(ミユ様からのご命令を忘れたか?
貴様の役目は奴らの監視をすること……勝手な行動はあのお方への反逆と見なすぞ)
(だがこれ以上ミユ様のお手を煩わせることもあるまい)
(勘違いするな)
(ミユ様にとって今回の作戦は遊びの一環でもあるのだ
あのお方の数少ない楽しみの時間を奪うことは、配下の者として許されることではないぞ)
……分かった
パルキア様
ん?どうしたエムリット
我々の目的を阻もうとしていると思われる人間が新たに数名、東方世界に侵入して来ました
出撃の許可を頂ければ、直ちに排除しに参ります
ほう…良かろう、お前に任せる
お前の初めての働き、期待しているぞ
畏まりました、必ずや我が主のご期待に添えてみせます
↓
~神の居城~
(パルキアめ……頼もしい男ではあるが、やや短気な性格は心配ものだな)
手間取っているようだな
ギラティナか
あの宇宙の種は誕生して間もない全王が厄介に思い封印した、創世期の遺物らしいな
もし呪いを掛けられているとしたら、無事に樹まで成長できたのが不思議なくらいだが――
あのお方の手に掛かれば造作もないことか?
フフッ…ミユ様も面倒な計画に加担なさったものだな
フン…あのお方が楽しんでおられるのならそれに越したことはない
お前もミユ様のお相手を随分と楽しんでいるようだが――
ミユ様が御方にお会いしていない間も、あのお方のことを想っておられるかどうか監視するという役目を…忘れてはいないだろうな?
ミユ様は常に御方のために動いておられる
そのことについては何も問題はあるまい
失礼いたします、ギラティナ様、アルセウス様
ユクシーか
武装などして、何かあったのか?
はっ……東方世界に滞在中のアグノムから、敵と思わしき人間が新たに3人侵入してきたとの報告が入りました
そのうちの1人は、顔面がバーコードで桃色の装甲を纏っていると
顔面バーコード……?
まさか、世界の破壊者と言われている奴が来たというのか
現在パルキア様の御指示を受けたエムリットが、アグノムの支援に向かっております
私にも出撃の許可を頂きたいと愚行しに参りました
(相手が本当に高次のディケイドだった場合、2人だけでは敵わぬかもしれんな……)
分かったユクシー、お前も行って来るがいい
もし3人でも敵わぬようなら撤退も認めてやる
我が主の有り難き御心遣いに感謝いたします……
…………
お前が創ってくれた三神精、なかなか頼もしい奴らだな
どう扱うかは主であるお前たち次第だ
できるだけミユ様のお役に立てるよう使ってやることだ
↓
~東方世界 外界~
\カメンライド ヒビキ/
ぬうううぅぅぅ……‼
\アタックライド オンゲキボウ レッカ/
ダァッ‼
オラァ‼
厄介なのはディケイドだけだと思ったが、あの2人…小童にしてはなかなかやるな……
ディアルガ様!2人とも加勢に来てくれるらしいですよ!
フン…パルキアとギラティナが気を利かせてくれたか
けどあんな奴ら、僕だけで余裕だと思うんだけどなぁ~
人間の中にも侮っていい相手とそうでない奴がいるものだ
お前がそれを知るには丁度いい相手となるだろう
そうですか?まあとにかく、貴方様のお手を煩わせないように頑張りますね!
↓
~幻想郷~
オラァ‼
良い振りだ‼
\バシッ/
ぐっ……‼フッフッフ……‼
それだけの技、もっと磨くべきだ!
銀時!やはりお前は――
神になれ‼
ぶおっ……‼
↓
~幻想郷 妖怪の山~
……ッ‼
フフフッ♪余裕がなくなってきたでありんすねぇ
ひええぇ……っ!あんなの強過ぎて遊びにならないよ~……
アレは、確かに吸血鬼と呼べるもんじゃない……バケモノの中のバケモノだわ
があああぁぁぁ‼
ヌアッ‼
隙だらけでありんすよ!
グアッ‼
それで終わり?
カワイイくせに…な、なんて奴だ……!
そんなことでは私に掠り傷一つ付けることすらできんせん
仕方がない……
とっておきだァッ‼
……?
うおおおぉぉぉぉ‼
あの力の高まりは……
くっ……‼
れ、霊夢さん⁉
あー早苗、悪いけど今取り込み中なの!
話は後に――
ウアアアァァァ‼
ってなにあの姿⁉アレって、ブロリー……よね?
は、はい……あのシャルティアという方が滅茶苦茶強くて、それに対抗するために気を貯めてたらあんな姿に……
逃がさねぇぞ博麗霊夢ッ‼
そら来た……!
お前の首をあのお方の手見上げにしてやるぜぇッ‼
何でありんすか?その姿……
俺も詳しくは知らんが、カカロットは超フルパワーサイヤ人4限界突破とか言ってたっけなぁ
なるほど、その姿ならさっきより楽しめそうでありんすね
今までの借りを返させてもらうぞ……カワイイからとて!もう手加減できぬぅ‼
それはこちらも大歓迎でありんす、何しろ攻撃魔法を使うまでもないと思っていんしたから
何……⁉お前飛び道具が使えるのか⁉
アッハハハハハ‼
魔法詠唱者相手にただの殴り合いで蹂躙されてた気分はどうでありんす?
おのれ‼シャルティア・ブラッドフォールン!血祭りにあげてやる‼
↓
~暗黒空間~
遂に悪魔が覚醒したか……
デビルよ!我々もそろそろ動く時だ
ん……⁉デビル…貴様一体何をしている……?
ブラック様ぁ~……///ブラック様の超サイヤ人ロゼって、どうしてあんなにかっこいいんですかぁ~……?///
フッフッフ…それは勿論、偉大なる御方に創っていただけた姿だからに決まっていよう
デビル!貴様、ブラック様に無礼だぞ‼
だってブラック様の近くにいると、何だかフワフワってなって……
でもちょっとだけ苦しくって……
何をわけのわからんことを言っている……⁉
貴様…至高の御方に創造されし使徒たるブラック・ケア様に触れることが、どれほど畏れ多いことか理解っているのか⁉
別に良いのだ魔王よ
しかしブラック様……!
お前は御方の命を受けたオベイロンから寄贈された者だが、この娘は私が彼に頼んだ特注品だ
(回想)
しかし、良かったのかい?
わざわざその妖夢って奴に特徴が似てる者の細胞を使ってほしいってことは、君はソイツに惹かれていたんじゃあないのか?
容姿だけは、な……あの銀の髪に蒼き瞳は実に美しかった
ただし妃とするならば……
ん……?
やはり全てにおいて無償の愛を注いでくれる下僕でなければなぁ!
愛する者のために自分の全てを捧げるという不変の意思を生まれながらに持っている、それが真実の愛というものだ
それは君の姉上のことを言ってるのかな?
僕が言うのもなんだが、恋の駆け引きというのも悪くはないと思うよ?
他者を見下すことで優越感を得られるのも神の性(さが)
御方が我らを支配しておられるように、許されることであれば私も欲しいのだ……妃という名の美しき奴隷をな!
(回想終了)
ブラック様…好き…大好きです……///
もうどうしたら良いのか分からないくらい愛してます……っ///
フッ…いい子だ……それでこそ私のフィアンセだ
(無様だな……だがこれほどの美貌を持つ者が見せるこの愚かさこそが愛おしい
リボンズも姉上といる時この優越感に浸っておられるのだろうな)
(例え人形遊びなどと言われても、私は偉大なる御方の行いを尊重しているに他ならない
これ以上の正義はあるまい)
↓
~宇宙遺跡ボルヘス~
やっと来たか……遅いぞ!
フン…どうせそう急ぐ話でもあるまい
貴様、また何か企んでいるのではないか⁉
……まあその辺にしておきましょう
せっかくこうして揃って蘇ることができたんです
時間は効率的に使いたいですね
~登場人物~
坂田銀時
神楽
志村新八
博麗霊夢
東風谷早苗
ディケイド
ブロリー
猗窩座
オベイロン・リバイバル
ブラック・ケア
デビル・パペット・ケア
魔王・パペット・ケア
タイタン(アルセウス)
ハイペリオン(パルキア)
ガリア(ギラティナ)
アイガイオン(ディアルガ)
シュテル(エムリット)
レヴィ(アグノム)
ディアーチェ(ユクシー)
ミケロ・チャリオット
シャルティア・ブラッドフォールン
メフィラス星人(暗黒四天王)
グローザム
デスレム
巨大ヤプール(暗黒四天王)
フュー
河城にとり
合体ザマス
レミリア・スカーレット
フランドール・スカーレット














































































































































































