Episode34「契約」
~東方世界 幻想郷 妖怪の山~
デビル、魔王、姉上の計画が達成されたようだ
我々も戻るぞ
はいブラック様!
ご、悟空さん……⁉
いや…あれは、ネオ・イノベイドだわ……
本来なら息の根が絶えるまでと言いたいところだが、命拾いしたな人間共
私の仕事はここまでのようでありんすね
引き分け…ということにしておいてやろう
だが、次こそ貴様は血祭りにあげてやる
フフッ…楽しみにしていんす
↓
~某次元 ハワード・ロックウッドの島~
ちっ……これもハズレか
ディエンドに誘われて来たものの……
無駄に広いわ見たことある奴らのそっくりさんがうろついてるわパンドラの入った宝石はないわで……
全くとんだくたびれ儲けだったぜ
とっとと帰って寝よ~っと
ッハハハハ…
……⁉
ハッハッハ!
だ、誰だ⁉
ようこそ怪盗キッド、神の世界へ
……っ⁉
私の名はマモー
マモー……?ってことはお前が……⁉
そう、史上最大の叡智…あるいは神と言ってもいい
どうやら君たちは私の真実に気が付いたらしい
あんた、本当に複製人間(クローン)なのか……?
お察しの通りさ
だが私が複製人間技術を完成したのは、遥かな大古
見るがいい!私の一万年の記憶を
私だ!宇宙の神秘なる力に目覚め不死を得た私、自らを生み自らを育んだ私
永遠とも呼べる時の流れの中で、私は星の数ほどの賢者たちと会い、史上最高の叡智を得るに至った
そして次第に人間の世界に干渉する楽しみを覚えた
そう、私は気の向くままに、新たなる知恵を、発明を、欲望を、憎しみを、飢餓を、戦争を与えてやった
歴史は私の絶えざる関渉によって創られたのだ
分かったか?複製人間は神に至る道だったのだ
ウアアアァァァーーー‼
↓
~ワームホール~
(聖杯内)
今回私たちに抵抗した者たちは、殺してしまわなくて宜しかったのですか?
一応彼らも協力者ではありますから
それより、顔見せくらいしか出番をあげられなくてごめんなさい
……いえ、私の手を取ってくださった御恩は忘れません
少しでも貴女のお役に立てるなら幸いです
誰だって置いて行かれるのは哀しい事ですから……
無惨さんの出番はまたいつか用意させて頂きますね
それは有り難い…期待してお待ちしております
(現実世界)
フューさんのところには誰を送っているの?
彼の監視役にはパルキアを
我ら四神獣の中では少々気性の荒い性格ですが、頼もしい男です
もう作戦は終了とのことですが、奴も帰還させましょうか?
そうだね、あとはフューさんの好きにさせてみようかな
畏まりました
それじゃあ、仕事の時間だね……
↓
~某世界 地球~
(そっちもそろそろ回収作業を始めてください、ストルム星人さん
まずは地球のネオバース鉱石から)
お任せください我が主、ミユ様……もとい――
ベリアル様!
御身がお与えになるこの力で、私は今再びフュージョンライズできる
キングジョー!
ゼットン!
これで…エンドマークだ
\フュージョンライズ/
ぬあぁぁ‼
\キングジョー ゼットン/
\ウルトラマンベリアル ペダニウムゼットン/
さあ、ネオバース鉱石はどこだ!
ネオ・イノベイドのシモベと化したか
伏井出ケイ…堕ちたものだ
しかし、その獲物は我々のものだ
行くぞレギオノイド!
腕が鳴る
ダダ…貴様らはあのお方に刃向かうというのだな?
貴様らなんぞに宇宙の派遣は握らせん
いいだろう、神に逆らうことの愚かさを思い知れ!
↓
~ワームホール~
あの者もミユ様の配下の者なのですか?
私のというか、元々はベリアルさんのだけどね
色々とかわいそうな人だったから蘇らせてあげたの
へぇー、相変わらず優しいねぇ
お兄ちゃん……⁉こんなところまで、どうしたの?
いや君さぁ、なんか暗黒四天王とかいう奴らも蘇らせてるでしょ?
元エンペラ星人配下の連中らしいんだけどさ
あっ!そう言えばエンペラ星人さんを汲み取った時に、せっかくだから復活させてたんだった……
全然音信不通なもんだから、君に部下にしてもらえるかどうかで結構揉めてたよ?
忙しいなら僕が取り次いであげるけど、どうする?
あいつらも部下にするの?
も、勿論!良かったら、後でちゃんと迎えに行くとも伝えてくれない…かな……?
はいはい、可愛い妹の手伝いぐらいお安い御用だよ
どうせ暇だしさ
(流石にミユ様もこれほど多くの配下を従えるとなると管理が大変なのではないだろうか……)
(ところでダイヤモンド、さっきの戦い見せてもらったけど、君の性能ならもっと多くの能力を発揮できるはずだよね?
もしかしてミユにほとんどの能力を教えてあげてないんじゃない?)
(はっきり言って、ミユ様ではこの私を使いこなすことはできません
私も使われるからには、ちゃんと性能を活かした戦い方をして頂きたいですからね
考えなしに敵に突っ込んでいく頭の悪い戦い方しかできないミユ様にはセイバーくらいで十分です)
(やれやれ……そんなこと言って、本当はミユのこと嫌いなだけなんじゃないの?)
↓
~ナザリック地下大墳墓~
アインズ様、シャルティア・ブラッドフォールン、ただいま戻りんした
うむ、ご苦労だったなシャルティア
ちゃんと第5使徒殿の予てからの要望通り、友人として接することはできたか?
はい、偉大なるネオ・イノベイドが1人であらせられるミユ・リターナー様に対等な物言いをすることは畏れ多いことではありんすが、かの御仁の友人になれるなんて身に余る光栄でありんす
とても寛大で聡明なお方だそうね、私もいつかお会いしたいわ
(ネオ・イノベイド、か……)
(回想)
(あの日、突如として俺を除いたナザリック全ての時間が停止した――)
ナザリック地下大墳墓が支配者にして、ギルド『アインズ・ウール・ゴウン』のギルドマスター…モモンガ
いや、ユグドラシルのプレイヤー…鈴木悟くんと呼べばいいのかな?
あ、貴方は一体……⁉
↓
にしてもびっくりしました……神様って本当にいたんですね
君こそ、元の世界ではブラック企業勤めのしがないサラリーマンとは言え、こっちの世界では神のような存在だろう
私のような本物の神が現れて、内心迷惑がっているんじゃあないのかい?
あーいえいえ!NPCたちの忠誠心が厚過ぎて成り行きで偉そうに振る舞わなきゃいけなくなっただけで、決してそんなことは……
しかし、元は一介のゲーマーサラリーマンに過ぎない俺に、神様が何の御用で?
実は私のこの姿も、須郷伸之という人間がオンラインの世界において使っていたアバターがルーツになっているらしくてね、君には少なからず親近感を抱いているんだよ
それで鈴木くん、君を元社畜と見込んで、私たちの下へスカウトしたいと思ってね
……つまり、貴方の部下になれと?
私の部下というよりは、我らが創造主たるリボンズ・アルマーク直属の配下ということになるかな
いきなり大出世だね
…………
勿論ただでとは言わない
君の働き次第によっては、君が最も大切とする友人たち、ギルド『アインズ・ウール・ゴウン』のメンバーたちがこのナザリック地下大墳墓に戻ってくるよう取り計らってあげてもいい
……っ⁉
君にとっては夢のようなことだろうが、私たち最高位神の手に掛かれば容易いことだ
悪い話じゃあないと思うけどね
……分かりました。どうぞ、これからよろしくお願いします
流石物分かりが良い……契約成立だね
ナザリックが我々に従属することに君の部下たちが反感を抱かぬよう、NPCたちの記憶は都合よく書き換えさせてもらっておく
その方が手っ取り早いすり合わせになるんでね
ではモモンガくん、これからの働きに期待しているよ
君の本当の願いを叶えるためにね……
(回想終了)
(正直俺の望みが本当に叶うかどうか、本当の意味での“神頼み”ではあるけど……
少なくとも転移してきたこの世界で仲間たちを探すよりはまだ可能性があるし、藁にも縋る思いで神様にしがみついてみる価値はあるよな……)
お前たちはネオ・イノベイドについてどう認識している?
私たちの絶対的支配者であらせられる御身をも上回る最高神に仕えし、偉大なる神々と存じ上げていんすぇ
ナザリックに永久の繁栄をもたらして下さる最高の協力者…ですよね?アインズ様
あ、ああ……そうだな
(やっぱりオベイロンさんの言っていた通り、NPCたちの記憶が改竄されている……
これだけのことを簡単にできる相手に、まず逆らうべきではないし、俺達の扱いも決して悪くない
いいスポンサーが付いてくれたと素直に喜ぶべきか)
~登場人物~
博麗霊夢
東風谷早苗
ブロリー
オベイロン・リバイバル
ユーリ・レジェッタ
ミユ・リターナー
ベリアル
鬼無辻無惨
ブラック・ケア
魔王・パペット・ケア
デビル・パペット・ケア
タイタン(アルセウス)
モモンガ
アルベド
シャルティア・ブラッドフォールン
伏井出ケイ
マモー
怪盗キッド(黒羽快斗)
ダダ






























































































































