11歳5ヶ月の高齢うさぎのラン君

 

その割には結構元気で1ヶ月前の健診では

いつもの「知覚過敏」という

獣医師しか感じでいない症状を指摘されただけでした。

エンセファリトゾーン症の再発かもしれないと言われたけど

24時間共に暮らす我々としては全く兆候を感じられずそのまま帰宅したものの

万が一を考えて翌日駆虫薬を貰いにまた高速道路使用で行ってきました。

直ぐに飲ませるように言われたのですが悩みに悩んだ末 毎日穴が開くかと思うほど

様子観察して変化があれば服用させることにしました。

(獣医師の怒りを思うと服用させていないと正直に言えませんでしたが・・)

 

エンセファリトゾーンの症状はその後も現れず

 

別の異変が起きました。

それは

 

「いびき」

 

ホーランドロップのあさひ嬢は若い頃はいびきが聞こえたけど

ラン君はこれまで聞いたことがなかった。

 

老化なのか?

と思ったり

えやっぱりエンセファリトゾーンの再発なのか?

と思ったり

 

この時も神経症状らしき様子も

動きも食欲も変化はなく様子をみていたら4日後からは

部屋んぽの時の呼吸音が聞こえてきました。

その時は少しペレットの食べが悪くなっていて

心配なので受診することにしました。

 

かかりつけ医は完全予約制で診てもらえないので

近医でウサギを診られる動物病院を受診。

 

視診 聴診 耳 口の中を診てもらい

結果 腫瘍疑いありとのことで

レントゲン撮影を勧められ

撮影してもらいました。

 

結果

肺に腫瘍ありと診断

数個の腫瘍が見られるとのこと。

 

女の子の場合は乳ガンや子宮の癌からの転移は考えられるが

男の子なのでおそらく転移ではなく原発性だろうとのこと

確定するには麻酔下でCTなど追加検査が必要と

その場合は遠い病院に行かなければできないらしい

そこまでの覚悟はできないので検査はしないことにした。

 

 

腫瘍は進行性のものでこれから胸水が溜まりそれを抜くという処置になるだろうとのこと

いくらか呼吸を楽にするために酸素テントのレンタルを勧められた。

 

治療としては「ステロイド」を(効果は不確実ではあるが)提示されたが

不確実なもので副作用もある薬を飲ませるのは抵抗があって断った。

 

とりあえずと食欲を増す「プリンペランシロップ」だけ処方された。

 

帰宅してからは呆然としながらも

まずは

酸素テントの手配

 

そして1日3回の強制給餌

皮下注射で補液

 

人間には出来ることが少ない

 

それでも努力呼吸をしながら生きていてくれる。

泣いてる場合ではないね。

 

 

テルコム ペット用酸素濃縮器

新型器は「静音」と言うけど結構な音

それでも酸素を出している「シューシュタン」のリズミカルな音は

ラン君の命を繋いでくれる音

どうか1秒でも長く音を聞かせてください。

 

 

 

覚書

 10年前の斉藤獣医師の書いた「実践うさぎ学」には肺腫瘍については転移が多く

「肺に原発腫瘍があるかは不明・・」

と記載されている。

 人間の場合も数個の腫瘍の場合は転移であることが多いが

ウサギと人間では病態は違うのか?

 

みわエキゾチクック動物病院の三輪獣医師の呼吸器に関する記事

 肺の病気はかなり進行するまでほとんど症状がでてこない

 高齢になると胸の中に腫瘍ができたり体の他の部分にできた腫瘍が

肺に転移することもある

5歳を超えたら定期的に健康診断を

とあるがどこまでの健康診断が必要でそこで腫瘍が見つかっても

どんな治療が可能かまでの記載はない