毎日は追い風ばかりではない…一握りの幸せの周りには、沢山の悲しみが存在するものです。
小さいころから思っていることのひとつに、人それぞれ、人生の山と谷のバイオリズムは違えども、「平均すると」幸せそうに見える誰も彼も、不幸せそうに見える誰も彼も、生きている間に起こる幸せの総量と悲しみの総量は同じなのでは、ということがあります。
華やかに見えるスターもどこかで何かを抱え、毎日を地味に暮らしている僕らは、実はそういうスターよりかなり気楽に、毎日をおそらく過ごしているのです。
毎日の目に見えることに踊らされていませんか?
人生の追い風と向かい風にもまれている皆様におすすめのアルバムをひとつ。
「悲しみなんて何の役にも立たないと思っていた。」
最寄駅のツタヤでちょっと視聴して、「これは間違いなさそうだ」と購入したものです。
歌い人は槇原敬之。
詩の中に忘れていた何かを思い出させてくれるものが沢山ちりばめられています。
…歌は誰の唇にも止まる
鳥がどんな枝にもとまるように
今日も君の唇に歌はとまり
君の声を借りて歌う
…言うべきか言わざるべきか
考えずに言った言葉が
吹き荒れる嵐を一瞬で呼び起こす
呪文になってしまう時がある
…目に見えること
それだけが大事なものじゃないと
君が歌うと
僕はそれを素直に信じられるんだ
(祈りの歌が聞こえてくる)
…今日の音楽に合わせて
僕らの今日をちゃんと踊ろう
どんな曲が聞こえてくるだろう
心に耳を澄まして
今日の音楽に合わせて
僕らの今日をちゃんと踊ろう
…自分はちゃんと出来ていると思わず
そうだろうかと追い求め続ける
そんな人がきっと美しいんだろう
そう踊る姿も生きざまも
(Dance with me.)
…よかった この世界は
サイテーだと誤解したままで
今日一日が終わらずにすんだよ
君といたからだ…
わからない事だらけでも
ホントの事だけ探していこう
そんな気持ちを誰もがきっと
青春と呼ぶのだろう
…そこにはないと決めつけて
見ようともしなかった場所に
大切な宝物があると気づいた
そこにはないと決めつけて
見ようともしなかった
自分の心に見つけた
暗闇に灯をともすんだ…
よかった この世界は
捨てたものじゃないと思いながら
これからも生きていける気がする
君といるならば
…明日会えないとしても
僕らは言う「また会おう」と
(GREEN DAYS)
…向かい風をうけながら
高くあがって行くカイト
追い風が吹かないことを
どうか嘆かないで
…だけど僕はどんなときも
君のそばにいるからね
あのとき僕を信じてそばに
いてくれた君と同じように
(カイト)
…シャンペンと紙吹雪で
迎えた21世紀は
映画やテレビが描いたような
愛の未来そのものじゃなく
そんな未来を築くために
僕らに与えられた
限りのある 大切な時間なんだ
(lose no time)
どこかで誰かが何万人に向けて歌われる歌に影響を受けるなんてくだらないと言っていた記憶があります。
でもいつでも必要なのは「きっかけ」。
歌は目に見えないけれど、それぞれの歌詞が示唆に富んだ内容、
自分の何かに照らし合わせて、想いを巡らせるきっかけになりませんか?
ほら、また明日を迎えるのが楽しみになりませんか?