AIR LIVE IN 難波Hatch。 | FOUR EASY PEACES

AIR LIVE IN 難波Hatch。

もうね、毎日兄さん記事で申し訳ないっす。。

只、兄さんイベントが続いているからしょうがない(笑)


そんな中、行ってきました!11/24(木)難波Hatch。


ネタバレもあるので、まだ行かれてない方はスルーしちゃって下さい。

(アメブロでも”続きを読む”ってできないのかなあ、あれ憧れるわあ(笑))


で、セットリストが以下の白文字。

もう、たぶん今回、これで固定ですね。

↓↓


1.My Rhyme
2.My Favorite Things
3.Goldfish
4.Lucy, Can You See Orion?
5.Kiss Me Again
6.Liberal
7.everything, or everyone and everything, or peace
8.Greetings From K.
9.凪
10.海へ行く

11.Sunset
12.No Kidding?
13.24 YEARS OLD
14.ここで確かに
15.Funk Core

16.Put Your Hands Me
17.We can sing a song

(アンコール)

18.ポテト
19.Hallelujah
20.Starlet
21.Sleep Well


まず、会場に行って感じたのが、若い子が少ね~ということ。

ジャズ路線及び、セミリタイアによって兄さんは確実に

若いファン層を失っていますね。。

会場もフルハウスじゃなかったし。。


基本的にロックは若い子の為にあるものと、個人的には思うので、

兄さんには政府より先に、一刻も早く、兄さんKIDSの少子化対策

をお願いしたい!

兄さん社会派だし、出来るはずだ(笑)


まあ、そんな事は置いといて(笑)、ライブなんですけど、

1~3でまったり聞かせておいて、4~7で激しく躍らせる構成は実に見事。

特に7はほんとに良かった、あの曲でピースするとき、僕は至福の時間

を感じます。

そして、昔の曲でハードに躍らせておいて、その後、新譜の

「Greetings From K.」で、


あれからどれ位経ったろう、遠い昔のことの様な、

まるで昨日のことの様な、一つ一つが美しい。

何してた?元気だった?僕は元気にしてたよ。


と歌うのは反則だ。色んな思い出がフラッシュバックして、

元KIDSとしては涙ぐんじゃったじゃないかよ、兄さん!


只、その後はまったり系が続いて(椅子に座るのはくつろぎ過ぎだと思う(笑))、

なんか「車谷浩司を囲む会」みたいな雰囲気になってたのは事実。。

新譜からのリアクションも悪いし、現役感を感じられなくて

かなり寂しくなってしまった。

(「ここで確かに」さえ古びていたのはプチショックだった。。)


そして、このまま終わってしまうのかと心配していた中で、

演奏された「We Can Sing A Song」。

音源では微妙だったのですが、ライブだとこれが兄さん

ノリノリで笑いが止まらなかった(笑)

まず、最初はギター弾いてないし、あの難しい手拍子を客に求めるし

で大変だった。手がだるくなってしょうがなかったよ(笑)


そして、そのノリノリのまま、最後ギターを手にして弾きはじめたと

思ったらこれが凄いのなんのって!


映画「バック・トゥー・ザ・フューチャー」で最後、マイケル・J・フォックス

が「ジョニー・B・グッド」を最初いい感じで弾いてたけど、途中から

スパークし過ぎて、客をポカーンとさせてたシーンあったじゃないですか。

あの感じ(笑)


スライディングしながらギター弾くわ、スピーカの上に乗って、ギターソロ

かますわで、兄さんの10代の頃のメタル魂が復活してるのを感じました。

マジでライトハンド奏法とかするかと思ったもん。

最後なんてギターをローディーに空中パスして終わるし(笑)

いやー、兄さんふっきれてるわ。


そして、個人的に上で書いていることを全て吹っ飛ばしたのが

ラストの「Sleep Well」

CDで聴いたときから名曲だと思っていたのですが、ライブだと

更にその100倍はいい(←全然言い過ぎではない)


もう兄さんに現役感を求めるのはあきらめようかと思っていたの

ですが、とんでもなかった。

この曲の最後のアルペジオ(ライブではDAT)の後ろで弾かれている

ギターを兄さんが弾くのですが、このマーシャルのアンプから

繰り出される音ががもうカオス!オルタナ!サイケデリック!


知覚の窓が開きっぱなしで、演奏が終わった後も放心状態になりました。

兄さんのライブで又、この感覚が経験できるとは思わなかったよ!


それぐらい凄い、神々しかったし、確実に後光がさしてた。

(←まあ、実際、後ろから光をあてるライティングだったけど(笑))

ピートタウンゼント張りの、腕ぐるぐる奏法も決まってた。


これからもこの曲を聴くためだけにもオッサンになろうと、老人になろうと

もライブに通うよ!

それぐらい衝撃受けた。。


この曲でフィードバックノイズをかましたまま帰っていく兄さんも

格好良過ぎたよ。


有難う兄さん、又これで暫くやっていけそうだ。