東京の編集部からメールが来た。

 

「もっと写真を大きくして欲しい」

 

大きい?って一言だけでは意味が分からない。

 

「写真を大きく」ってすごくたくさんの意味がある。

 

何年も前のことだけど、関西で仕事した時に「モデルの写真が大きいでしょ~」という担当者の女性が繰り返す。

電話口で意味が分からないから話についていけないで困った。

こんな時は油断すると1時間も長電話されたうえに何の解決もできない。

だから順番に考えて消去法で解明していく。

 

アップの意味なのかな?

 

顔がデカイという意味か?

 

違うらしい。

 

もっとモデルに接近しろとか?

 

写真のトリミングのことか?

 

電話の向こうで相手が見ているレイアウトのことかな?(それは俺は見てないし)


どうも違うらしい。
 

ついに答えにたどり着く!

「超望遠レンズで背景圧縮した写真」を見ながらこれと同じ条件で撮って欲しい。
という要望でした!

 

解決!

 

電話なので丁寧に何度も聞き取るまでぜんぜん意味が分からなかった。
実際にいつもこんな感じです。


写真は感覚も大事だけど(自分はほぼそれ100%で仕事してる)

技術の部分は純粋に技術なんです。

それは「腕前」とかいうファジーな言葉でごまかさない。

ちなみに今回はデータ量が軽いのを心配してくれた連絡でした。
(画像解像度ではなくデータのバイト数が少なくない?という心配)
非圧縮データで納品しなおして解決すると思います。