時間の流れを感じながら
また1つまた1つ
動き始めた
無邪気に遊んだアスレチック
思いきり助走してこいでたブランコ
こんなに小さかったんだね
あの頃は精一杯手を伸ばして
背伸びをしてはあと少しって
早く大人になりたくて
あぁ、大人になるって
こういう事なのかな
心の声に嘘をついて
自分を傷つけて
あぁ、大人になったら
何もかもが自由と
思い描いていた幼い頃
まだ間に合う
星が輝く空へ
先のことなんて考えずに
そのときを全力で
過ごしていたのに
見えない事には恐れを抱いて
見えている事にはわかったふりして
いつか変われると信じてた
回りが自分を変えてくれるって
風が教えてくれた
そろそろ行かなきゃいけないと
今、自分を信じて
歩いて行かなくちゃ
未来はきっといつまでも
理想で止まるから
さぁ、高く飛び立てば
見えてくるはずだから
ほら世界は君を待ってるよ
悲しみの向こう
声がするよ
ここで……
あぁ、大人になるって
こういう事なのかな
心の声に嘘ついて
自分を見失って
さぁ、ここから先は
君の心次第
もう怖いものなど何もないよ
共に歩こう
星が輝く空へ