年越し赤岳ツアー Day1
絶対に冬山には行かない!
って、頑なに守ってきたんですが、、、
「赤岳」って単語に負けて来てしまいました。
京王八王子からバスで30日の深夜に美濃戸口に到着。
そのまま八ヶ岳山荘で仮眠。
朝7時過ぎにスタートです。
バス停のある美濃戸口から
最初の休憩ポイントのある美濃戸山荘までは
車が走れる林道なので歩きやすいため、
心拍と呼吸と歩調をシンクロさせてペースを作ります。
ここで、ペースを作れないとその先で非常に辛い思いをする事になるので非常に気を遣います。
なんてったって自分の体ですからね。
途中WC休憩を入れて美濃戸山荘に着いたのが9時前。
さて、これから先が本番です。
いつもの如く、南沢に進みます。(行者小屋への近道なので)
僕以外の4人はペースが速いので先に行って貰い、自分のペースを守ります。
3~5分歩き、15秒程止まって深呼吸のペース。
だいたいいつもこんな感じでペースを作っていきます。
でも、ルートに積もった雪が意外とペースを上げさせてくれず、
気がついたらいつもよりすこし遅めにはなったものの、13時半過ぎに
行者小屋に到着。
で、見渡しても仲間がいない。。。
まさか、、、もう上にアタックか?
いやいや、そんなに遅れてる事はないはず。
と小屋の中を覗いたら・・・・しっかりと食事中でしたw
訊いてみると20分遅れの到着でした。
うーん、意外と離されてたのねん。少しペースの作り方を再考しよう。
食後、上に登るかどうするかを話し合いました。
稜線は風速20m以上あるとの情報。
ちょっと外に出て雲の流れを見てみたら
でも、雲の流れは凄く速い。
時間的にはギリギリ登れるが、
宿泊予定の赤岳天望荘のある稜線近く(地蔵尾根上部)で
強風に煽られたら初心者2名が危険なので、行者小屋に泊まることにしました。
うーむ、年越しが天望荘じゃないのは少々惜しいが仕方なし。
で、夕食後に年越し蕎麦(\500-)を注文。
うーん、久しぶりに手打ち蕎麦食べたけど、やっぱりいいです。
で、何年ぶりかでぐっすりと寝たまま年越しです。