18日目②:『北京→香港』T97次/国際鉄道24時間の旅
今の上海にあまり興味を見いだせなかったのと、
仕事の関係もあり、今回の旅は上海行きは辞めて
予定通り北京から香港に行く事に。
「北京→香港」への方法は3つ
1、飛行機(国際線)
2、国際鉄道
3、飛行機(国内線)+鉄道
前提として、香港という場所は中国ではあるが、
昔のイギリス植民地の時代を得て返還されたため、
文化も中国本土とは違うということで、
中国本土からは国際線となっているそうです。
いわば一つの独立国みたいなモノ。
なので、飛行機も中国本土からは国際線になる。
1は北京から香港までの飛行機も国際線なので、
金額が結構高い。僕が普通に調べたら4万ぐらい。
予約日とか、片道、往復とかそういうので
色々変わっては来ると思うけど、
世界一周の旅で、移動で4万という金額は
結構高く感じたのが実際の所。
2については、国際鉄道で24時間かけて行く方法で、
T97次という北京から香港(九龍)に直接行ける鉄道がある。
硬臥(6人部屋)で約500元、軟臥(4人部屋)で約800元、
おそらく一番高い2人部屋でも、1100元ぐらいだと思う。
日本円にして約7000円、11,000円、15,000円ぐらい。
3については香港の北側に位置する深圳(深セン)に
北京から国内線で行って、そこから香港に電車で移動する形。
多分1万ぐらいで行けたと思います。
時間とお金の節約なら一番この方法がよいとは思うけど、
何度も中国や香港に行ってる人なら別だけれど、
中国になれていない人は不安が大きいとは思います。
僕は初めてだった事、鉄道ネタ、お金の節約、
あと面倒なので、2の国際鉄道を選びました。
電源あればPCで色々出来るし。
ということで、2の国際鉄道ですが、
北京からウランバートル行きの鉄道は北京駅でしたが、
北京から香港(九龍)行きの鉄道は北京西駅でした。
(間違えない様にね)
北京西へは、地下鉄1号線の軍事博物館駅で降りて、
D出口(表記されてるので間違う事はないはず)を出て
左方向に行き、最初の大通りを左に曲がると
正面500m先に大きな建物が見えるのでそれが北京西駅です。


この駅もむちゃくちゃでかくって、そして人が大杉
日曜ということもあり、さすが中国!というぐらい、
人、人、人!!

その波に乗っていれば問題ないと思うかもしれないけど
それは大間違いで、ほとんどの中国人は国内向けの鉄道に乗る。

この下に書いてあるんだけれど、後から分かった事ですが、
香港行きの鉄道は、この場所からではなくって、
一度外に出て、駅を後ろに見て左側にあるイミグレーション側です。
(ここからは乗れないらしい)
早くついた場合は、その国内向けの場所に
一度中に入って時間を潰して外に出てから
イミグレーションに入って行けばいいとは思います。
そして定刻通りに発車しました!

(ボケてるw)


車内は問題なく快適でした。
今回もモンゴルと同じ様に4人部屋の左下。

1人かなぁ~と思って部屋に入ると、
チェック柄の可愛いバッグが!!
お!これは若い子か!?
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
と思ったら、関西のおばちゃんのような、
パーマをかけた中国のおばちゃんでしたw
とはいえ、言葉もまったく通じなかったけど、
色々教えてくれて、親切にしてくれました。
それ以外は、ず~っと寝てくれてたので、
こっちも余計な気を使う事なく楽だったな。
結局僕とおばちゃんだけの2人だったので、
荷物を全部上にあげて快適スペースを作れたので
特にストレスも感じる事もなかった。
次に設備?というか、ウランバートル行きの鉄道と違ったのは
まず、テレビがついてる事。1人1台ついてました!

とはいえ、2chしかないw
けど、あまり面白くないのか、
おばちゃんもほとんど見てませんでした。
あと、トイレは洋式、和式とあって紙も最初はあってキレイでした。

そして電源!!

僕にとって重要!かつ嬉しい!!
これはおそらく北京⇔香港を行き来するビジネスマンが多いからかな?
だけど、1部屋に2つ穴しかないので、
人によっては電源の奪い合いになるかも。
でも、おばちゃんは使う事なく、
僕しか使う人がいなかったので、
北京の宿でDVDを借りて(コピって)映画を見てました。
1、2012
2、Revolutionary Road
3、SHERLOCK_HOMES
4、TITANIC
もちろん全部英語だったけど、
勉強になりそうだからいいかな。と。
モンゴルの映画も見たんですが、
モンゴル語に吹き替えてロシア語とかw
しかも吹き替えが、全部同じ人w
大人も女も子供も、
全部森本レオさんだと
思ってくれればw
ま、そんなこんなで
景色を見つつ、映画を見て夜になり
食堂に行こうかと思ったけど、40元とかするので辞めて
弁当が18元だったので、それを注文。(部屋まで持って来てくれる)

味はまぁまぁ。
で、ブログ用の日記を書いて寝て、
朝起きて買っておいたパンとリンゴとバナナをかじって、
そんなこんなで香港に到着しました。
あいにくなのか、いつもそうなのか分からないけど、
やっぱり中国空気は汚れてますね。
なんだかんだと、青空は見なかった気がします。
北京西に向かった時も、たった500m先なのに、
建物が霞んで見えるし、歩いているだけでも喉が痛くなる。
車内から見る景色も、それが雨なのか
山だから霧が出ているのか分からないけど、
常に曇ってましたw
風景もウランバートル行きの方がキレイだったかな。
こちらは国内の主要駅を結構通って行くので、
キレイな景色ではなく、リアルな中国が車窓から見えました。
と、僕自身は何とか香港に到着したんですが、
ひとつ心残りが。
偶然にも北京で同じ宿の日本から来た3人組が
なんと一緒の鉄道のチケットを予約してて、
一緒に北京西に行ったんですが、
到着して、彼らがトイレに行っている間に、
軟臥の待合室の方に行ってみたんですが、
今回はそこで待機してみようかと、ウロウロ場所を確認してたら、
なんとそこじゃないという事。
しかも気付いたら12時半。出発まで後30分ちょい。
イミグレーションの受付が20分前で締切られるということで、
急いでウロウロと探したんだけど、3人が見つからず。
ギリギリまで探してたけど、見つからなくって、
3人いれば大丈夫だろうし、乗る時に分かるだろうし、
こういう時は、乗り場に行って落ち合うしか無いだろう。という事で、
受付の人に案内されたイミグレーション受付へ。
そこで出国の手続きをして待ってたけれど、
彼らの姿は見えなく。。。
ちゃんと乗れてればいいんだけど。
それが心残りです。
香港についてからも少し探してみたんだけど、
姿を見る事が出来なかった><
一緒に駅についてからも、ここから乗るんじゃないか?
とか、そういう話もしてたのに、
最後に無責任的な別れになってしまって
非常に申し訳ないm(_ _)m
彼らは1ヶ月半の旅だと行ってたから、
無事に旅行を終えて、日本に帰って
このブログを見てコメントをくれる事を願ってます。

仕事の関係もあり、今回の旅は上海行きは辞めて
予定通り北京から香港に行く事に。
「北京→香港」への方法は3つ
1、飛行機(国際線)
2、国際鉄道
3、飛行機(国内線)+鉄道
前提として、香港という場所は中国ではあるが、
昔のイギリス植民地の時代を得て返還されたため、
文化も中国本土とは違うということで、
中国本土からは国際線となっているそうです。
いわば一つの独立国みたいなモノ。
なので、飛行機も中国本土からは国際線になる。
1は北京から香港までの飛行機も国際線なので、
金額が結構高い。僕が普通に調べたら4万ぐらい。
予約日とか、片道、往復とかそういうので
色々変わっては来ると思うけど、
世界一周の旅で、移動で4万という金額は
結構高く感じたのが実際の所。
2については、国際鉄道で24時間かけて行く方法で、
T97次という北京から香港(九龍)に直接行ける鉄道がある。
硬臥(6人部屋)で約500元、軟臥(4人部屋)で約800元、
おそらく一番高い2人部屋でも、1100元ぐらいだと思う。
日本円にして約7000円、11,000円、15,000円ぐらい。
3については香港の北側に位置する深圳(深セン)に
北京から国内線で行って、そこから香港に電車で移動する形。
多分1万ぐらいで行けたと思います。
時間とお金の節約なら一番この方法がよいとは思うけど、
何度も中国や香港に行ってる人なら別だけれど、
中国になれていない人は不安が大きいとは思います。
僕は初めてだった事、鉄道ネタ、お金の節約、
あと面倒なので、2の国際鉄道を選びました。
電源あればPCで色々出来るし。
ということで、2の国際鉄道ですが、
北京からウランバートル行きの鉄道は北京駅でしたが、
北京から香港(九龍)行きの鉄道は北京西駅でした。
(間違えない様にね)
北京西へは、地下鉄1号線の軍事博物館駅で降りて、
D出口(表記されてるので間違う事はないはず)を出て
左方向に行き、最初の大通りを左に曲がると
正面500m先に大きな建物が見えるのでそれが北京西駅です。


この駅もむちゃくちゃでかくって、そして人が大杉
日曜ということもあり、さすが中国!というぐらい、
人、人、人!!

その波に乗っていれば問題ないと思うかもしれないけど
それは大間違いで、ほとんどの中国人は国内向けの鉄道に乗る。

この下に書いてあるんだけれど、後から分かった事ですが、
香港行きの鉄道は、この場所からではなくって、
一度外に出て、駅を後ろに見て左側にあるイミグレーション側です。
(ここからは乗れないらしい)
早くついた場合は、その国内向けの場所に
一度中に入って時間を潰して外に出てから
イミグレーションに入って行けばいいとは思います。
そして定刻通りに発車しました!

(ボケてるw)


車内は問題なく快適でした。
今回もモンゴルと同じ様に4人部屋の左下。

1人かなぁ~と思って部屋に入ると、
チェック柄の可愛いバッグが!!
お!これは若い子か!?
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
と思ったら、関西のおばちゃんのような、
パーマをかけた中国のおばちゃんでしたw
とはいえ、言葉もまったく通じなかったけど、
色々教えてくれて、親切にしてくれました。
それ以外は、ず~っと寝てくれてたので、
こっちも余計な気を使う事なく楽だったな。
結局僕とおばちゃんだけの2人だったので、
荷物を全部上にあげて快適スペースを作れたので
特にストレスも感じる事もなかった。
次に設備?というか、ウランバートル行きの鉄道と違ったのは
まず、テレビがついてる事。1人1台ついてました!

とはいえ、2chしかないw
けど、あまり面白くないのか、
おばちゃんもほとんど見てませんでした。
あと、トイレは洋式、和式とあって紙も最初はあってキレイでした。

そして電源!!

僕にとって重要!かつ嬉しい!!
これはおそらく北京⇔香港を行き来するビジネスマンが多いからかな?
だけど、1部屋に2つ穴しかないので、
人によっては電源の奪い合いになるかも。
でも、おばちゃんは使う事なく、
僕しか使う人がいなかったので、
北京の宿でDVDを借りて(コピって)映画を見てました。
1、2012
2、Revolutionary Road
3、SHERLOCK_HOMES
4、TITANIC
もちろん全部英語だったけど、
勉強になりそうだからいいかな。と。
モンゴルの映画も見たんですが、
モンゴル語に吹き替えてロシア語とかw
しかも吹き替えが、全部同じ人w
大人も女も子供も、
全部森本レオさんだと
思ってくれればw
ま、そんなこんなで
景色を見つつ、映画を見て夜になり
食堂に行こうかと思ったけど、40元とかするので辞めて
弁当が18元だったので、それを注文。(部屋まで持って来てくれる)

味はまぁまぁ。
で、ブログ用の日記を書いて寝て、
朝起きて買っておいたパンとリンゴとバナナをかじって、
そんなこんなで香港に到着しました。
あいにくなのか、いつもそうなのか分からないけど、
やっぱり中国空気は汚れてますね。
なんだかんだと、青空は見なかった気がします。
北京西に向かった時も、たった500m先なのに、
建物が霞んで見えるし、歩いているだけでも喉が痛くなる。
車内から見る景色も、それが雨なのか
山だから霧が出ているのか分からないけど、
常に曇ってましたw
風景もウランバートル行きの方がキレイだったかな。
こちらは国内の主要駅を結構通って行くので、
キレイな景色ではなく、リアルな中国が車窓から見えました。
と、僕自身は何とか香港に到着したんですが、
ひとつ心残りが。
偶然にも北京で同じ宿の日本から来た3人組が
なんと一緒の鉄道のチケットを予約してて、
一緒に北京西に行ったんですが、
到着して、彼らがトイレに行っている間に、
軟臥の待合室の方に行ってみたんですが、
今回はそこで待機してみようかと、ウロウロ場所を確認してたら、
なんとそこじゃないという事。
しかも気付いたら12時半。出発まで後30分ちょい。
イミグレーションの受付が20分前で締切られるということで、
急いでウロウロと探したんだけど、3人が見つからず。
ギリギリまで探してたけど、見つからなくって、
3人いれば大丈夫だろうし、乗る時に分かるだろうし、
こういう時は、乗り場に行って落ち合うしか無いだろう。という事で、
受付の人に案内されたイミグレーション受付へ。
そこで出国の手続きをして待ってたけれど、
彼らの姿は見えなく。。。
ちゃんと乗れてればいいんだけど。
それが心残りです。
香港についてからも少し探してみたんだけど、
姿を見る事が出来なかった><
一緒に駅についてからも、ここから乗るんじゃないか?
とか、そういう話もしてたのに、
最後に無責任的な別れになってしまって
非常に申し訳ないm(_ _)m
彼らは1ヶ月半の旅だと行ってたから、
無事に旅行を終えて、日本に帰って
このブログを見てコメントをくれる事を願ってます。
