もはやコンビニが第二の故郷なのではなかろうかというくらいコンビニを利用しているワケですがそこで毎度不満に思い、憂うべき状況だと感じることが一点だけあります。
だいたいコンビニではカップラーメンを買うのだけど、問題なのは店頭に置いてあるお湯の温度。
カップラーメンは熱湯を注がなくてはいけないのにポットの設定温度は必ずといっていいほど90℃。

ポットの保温温度はだいたい「70℃、90℃、98℃」と3つから選べるものが大半で有るにもかかわらず
「90℃」にしてある。
何故なのか。
この10℃の差は大きいのですよ。
カップラーメン先進国である日本においてこの10℃の温度差に対して何も気に留めもしない人のことを重度の味音痴であると切り捨ててしまってもいいわけですが、
それだとあまり面白くないので"敢えて"90℃に設定しているのだと仮定してその理由を考察してみようかと思います。

まず、パッと思いつくこととしては「電気代の節約」
ウチはモノを売るだけのお店。お湯なんてのはサービスで置いてあるんだから10℃くらいの差でグダグダ文句を言われても困る。そんな小さいことでいちいち気にするなんて重度の精神病なのではないでしょうか?1度病院に行かれることをお勧めします。
という事でしょうか?
だとしたら、あまりにも小さい!小さい!

でも、しかしね、毎日床を掃除し店内はもちろんのこと冷蔵庫の温度などを常に気にしていて、割り箸やスプーンだってサービスであげているにも関わらず、お湯の温度だけこんな横柄な態度に出てくるともどうしても思えません。
もっと他にワケがあるはずです。

ここで、大きな盲点的なサムシングを発見しました。
それはお湯を利用するのはカップラーメンだけではないということ。
そうなのですよ!そこなんですよ!
足しげくコンビニに通い毎日シーフードヌードルを買って行くような人ばかりが店頭のお湯を利用するわけではないのです。

インスタントコーヒーだって、インスタントあさげだってゆうげだってお湯を入れたいわけです。
そういうものは90度指定だったりしまして、そういうものにも対応するために98度ではなく90度に設定しているのかもしれません。

しかしながら、ここまで書いてきてふと思ったのは一般的な電気ポットは一度電源を外すとリセットされて保温温度が90度に戻るタイプがほとんどです。
水を補給したあとに保温温度なんて気にせずに店員が再度電源を入れているだけな気もしてきました。
意外と単純なことだったのかも。。

店員よ!仕事しろ!