裸の時代~キスマイ | 松本潤しか見えない

松本潤しか見えない

いつもいつも、潤くんの事ばかり考えてます・・・



藤ヶ谷くんファンのお友達(かつては潤くんファンでした)から


ドッサリとキスマイ関連の諸々が届きました。


頼んでないのに、いつも色々貸してくれます(笑)






~裸の時代~



キスマイのデビューまでのあれこれを7人それぞれが語った本です。


そもそも、嵐は弟気質なグループのせいか、


あまり後輩との絡みを聞くことが多くない。


そんな気がします。


それに、後輩にこんな事した、あんな事したとは自分からは言わないもんですよね。


かつて翔くんがオトノハで、


藤ヶ谷くんが出演したドラマを見て、


エピソードを語った事があったのは記憶してます。


それから、千賀くんが何かで翔くんと食事をして、プレゼントを貰ったと言ってた事もあったかな。


今後も大人の事情のせいで(ホントにコレ何とかならんのか)


バラエティや嵐の番組で、


キスマイと一緒に出演することはないだろうから、


あまり公に語られる事ってないのかもしれない。


けど、この本を読んでキスマイのメンバーにとって嵐の存在は少なからず大きいと知りました。



多くのJrの子達は、デビューを夢見てがむしゃらに努力してる。


その中でも、とんとん拍子にデビューまで進んだ子もいる中で、


挫折を感じて諦めて辞めてしまう子がほとんどなわけで。


今日の「ボクらの時代」で、斗真や、三池監督、遠憲さんも言ってました。


辞めなかったから今があると。


その言葉はホントに深くて難しいなぁ。。。





で、本の事ですが。


横尾渉くん、千賀健永くん、藤ヶ谷太輔くんが、


嵐とのエピソードを語ってくれてます。






まず、横尾くん。


キスマイのデビュー前、横尾君と二階堂君が、


デビュー組に入れないかもしれないという空気があったそうです。


それを察して、横尾君はジャニーズを辞めようかと悩んでいた。


そんな時、ニノ主演の「フリーター、家を買う。」のドラマ出演が決まったと。



「”キスマイ頑張ってるよね。もうちょっとじゃない”って、声をかけて貰って。

先輩が気にかけてくれてる。

それなのに、俺、やめていいのかな?って違和感っていうか、

なんか、胸にシコリみたいのができたんですよね。


クランクアップのとき泣いたんです。

俺の収録が最後だったんですけど、二宮君のシーンは3時間位前に終わってて。

俺の収録が終わって、監督から花束とか渡されるのかなって思ってたら、

花束を持ってきてくれたのが二宮君で。

お疲れ様って。

その、たった一言を後輩に言うためだけに残ってくれてた。

俺、二宮君の顔見えた瞬間泣いちゃって。


泣けた理由がもう1つあって。

ドラマのスタッフさんが、いい作品作ろうって本気で思ってる人達ばっかで。

この人達ともっと一緒にやりたかったなって」






千賀くん。



実は千賀くんはデビュー前、


いわゆる、前の3人だったそうです。


それが、玉森くんとポジションがチェンジされた。

Jr.の頃は、そういう事は日常茶飯事らしいです。


嵐にも、MAINとかありましたよね。

抜けたり、入れ替わったり。


でも、やっぱりキツい。


なんで俺じゃダメなんだって。


そんな時、


「翔くんに、”自分と闘え”って言われた事、今でも忘れないです。

その言葉は響きましたね。世界が狭かったんです。

”こいつより、出来るからいいや”って、

どんぐりの背比べみたいな事考えてて。」







藤ヶ谷くん



小学5年生からジャニーズに。


初めは毎日呼ばれてたのが、ある日を境に急に(事務所から)電話が来なくなった。


空白の時間が2年間もあったそうです。


この仕事を本気で好きになるきっかけが嵐のコンサートだったとか。


(2003年 How's it going?)

「また、暫く呼ばれない時期があって。

次に呼ばれたのが、嵐のコンサートのバックだったんです。

呼ばれたJr.の人数がすっごい少なかったんですよね。

それまでステップ間違ってもバレないくらい大人数だったのに。

ミスしたのもわかんないし、逆にがんばっても映らない。


でも、その時は、やることがいっきに増えて、嵐の着替えも手伝ったりしもして。

タイミングを間違ったら大変な事になる。

ぶっちゃけ、俺のポジションは誰でも出来たんです。

だけど、そこに自分が抜擢された責任を感じだと言うか。

厳しかったけど、潤くんとか、個別に

Jr.の振りを見てくれたりもして。


嵐が初めて名前で呼んでくれたのが嬉しくて。

それにライブの最後に、ファンの人がJr.に

ありがとうって涙を流しながら言ってくれたんです。

これってすごいなって。


中略

オーラスで、俺、気持ちが昂ぶって泣いちゃったんですよ。

翔くんが泣いてるのを見て抱きしめてくれて。

おまえ、よく頑張ったなって。

そん時、俺は、そろそろ辞めようかなって考えてたから、

救って頂いたと言うか。

翔くん、嵐は、やっぱり特別な存在なんです。

自分にとって。

ずっ~と心の中にある感じなんです。」


DVDにも、その時の様子が映ってます。




いい話が続いてますが、最後にひとつ。


小さい頃からJr.だった藤ヶ谷くんは、


新しく入ったJr.にジャニーズの暗黙のルールを教える役目を背負っていたようです。


How'sでは、一緒に北山くんも参加してました。


北山くんは、年上だけど、後から入って来た人。


「嵐コンの時とか。

Jr.は、出番が終わってもシャワーに入れるのは、

アンコールを終えた嵐がシャワーを浴びた後に時間があった時だけ。

暗黙のルールと言うか、伝統があって。

知らない北山とかは、シャワー行ってくるわ!って先にパーっと入ったり。

それが潤くんの耳に入って、俺謝って。

でも萎縮しちゃうだろうから、怒られたことは北山には言わない。

先に入るなって事だけ伝えて。

北山にすれば、何で年下にそんなことって思ったでしょ。」



このエピソードは、年齢の上下と入所の早い遅いで、


やりずらい事があったという話で出た事例なんです。


ここで、こんな時に潤くんの名前が出るのはね。(笑)


まぁ、いいんですけどね。(笑)


潤くんをよく知らないキスマイファンの方が、


これを読んで、潤くんを誤解して欲しくないなぁって。


余計な老婆心ですけどね~


藤ヶ谷くんもそんなつもりで話してないはずですから。


ジャニーズ内の伝統ですから、知らないと後で又誰かに叱られる事になりますからね。

こういう時、潤くんや翔くんはきっちりしてるタイプよね。



2008年アジアツアー 上海公演に、キスマイとABC-Zを連れて行きましたよね。

そのMCで、河合郁人くんのものまねネタ。


「ラブソーの潤くん」

これを潤くん本人の前で披露して、大いに受けたと聞きました。


これ、当時少クラでよくやってたやつ。良く似てるやつ。

それで、帰国後のキスマイ・ABC-Zコンに、


翔潤が見に行って、当時大騒ぎになりましたよね~

翔潤ファンにはたまらない、衝撃的な事件でした。(笑)



興味のある方はググってみて下さいな。


エビキスファンの方が、楽しそうなレポ上げてくれてます。





最近は、私もコンサートに行ったり、キスマイにご縁があります。


お返しする本なんで記念に、嵐に絡んだ内容だけ一部紹介しました。


でも、この本の本当の真意は、全て読まないと伝わらない。


当たり前だけど、どんなグループにも、どんな人にも、


それぞれドラマがあるんですよね。


興味のある方は、是非、読んでみて下さい。