ここ2日間のフェニックス・ライジング・ヨガセラピーのセッションで出たキーワード。
「強さ」
・自分の中にある強さがどこからくるのか探りたい。
・心を強くしたい。
そんな言葉がクライアントさんの中から出てきました。
別々のクライアントさんから続けて同じキーワードが出るというのが興味深いなぁと思ったところです。
カウンセリングで話を伺っていると、
「もっと強くならないとですね。」
「こんな風に弱い自分は駄目ですね。」
「いつからこんな弱い人間になったのかなと情けなくなる。」
とおっしゃる方が多いです。
客観的に話を伺って、
もう十分頑張ってきましたよ、
むしろ頑張りすぎてますよ、
という人ほど上記のように感じるようです。
強い=良い
弱い=悪い・ダメ
という判断基準があって、ずっと強くあることを目指してきた、だからそうでない自分は価値がないと自分を責めている状態です。
そもそもそういう判断基準が自分を苦しくしてしまっているのですが、長年染みついた価値観や観念というのは気づきにくいものです。
強いってどういうことかな?と考えた時に思うことは、
自分の弱さを認められること、
そして弱さを受け入れること、
なんだと思います。
弱さをダメなものとして、もっと強く!!となっている時って固くなっていたり余裕がない感じなのです。
でも、弱さを認めた上での強さは、しなやかで芯があり、余裕もある。
私の中では竹のようなイメージ。
まぁ言うは易し、、、ですがね
以前、TEDという番組で心の弱さ・恥・共感などの研究をされているブレネー・ブラウンという方がスピーカーとして話されていたのを見ました。
↓「弱さ」という力(傷つく心の力)
http://digitalcast.jp/v/11750/
彼女は、誰かと関係性を築いていくことがうまくいく人とうまくいかない人がいる、
それを様々な視点から研究・解明しようとしたことがとても興味深かったです。
関係性をうまく築いている人は、勇気があり、不完全であってもよいとするような心のもろさを受け入れて生きている人達がほとんどだということです。(ここで言う勇気とは、ラテン語の語源の意味から「自身のことをあるがままに話す」と定義していました。)
心のもろさは、恥や恐れ、自己価値観についての苦しみの中核であると同時に、喜びや創造、愛情、帰属の根源でもあるという部分が印象に残りました。
おススメのお話です
桜の花(陽)がキレイに咲くのは根っこ(陰)に養分があるから~。
強さ(陽)も弱さ(陰)も、良い・悪いではないのですね~。
現在募集中のクラス
*6月までの日程が決まっています。
陰ヨガは1つのポーズを長く保ちながらゆっくり進んでいきます。
4月15日(月)19:30-21:10 (受付19:10~)
田園調布富士見会館
東急多摩川線・目黒線「多摩川駅」徒歩5分
1回:2,000円
・ヨガマット(マットをお持ちでない方は大きめのバスタオルなどあると快適です)
・動きやすい服装(お着換えも可能です)
*陰ヨガは動きが少ないので冷えやすいです。靴下やストール、羽織物など寒くなっても大丈夫なようにご準備いただくと快適に過ごせると思います。
体を柔らかくすることや痩せるといったフィジカルエクササイズと違い、呼吸を深くしていくことが目的です。
ヨガの後は、瞑想を行います。
年齢・ヨガ経験を問わず、どなたでも参加いただけますのでご安心ください。
![NEW](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/265.gif)
6月22日(土)10:00~11:40 (受付9:40~)
<瞑想>20分程度
2,000円
・飲み物
・ヨガマット(マットをお持ちでない方は大きめのバスタオルなどでも大丈夫です)
お申込みは→こちらから