おはようございます。
北野純です。
突然ですが、
人は変われると思いますか?
それとも、
人は変われないと思いますか?
「あの人はいつまで経っても変わらないから。。。」
「彼(彼女)はどうせ変わらないし、言っても無駄。。。」
「あの上司は頭がかたくて、ちっとも話が通じない。。。」
そんな風に感じたことって少なからず、誰でもあるのかな?と思います。
私たちは自分の見たいように世界を観て、自分の信じたい世界を創っています。
自分専用の眼鏡をかけているイメージですかね。
その眼鏡は、私たちが「オギャー」と生まれたときからかけていて、その眼鏡を通して世界を観て繋がれるので、外すことはできないのです。
最初は無色透明だった眼鏡も、だんだん曇ってきたり傷がついてきます。
例えば、同じ「りんご」を見たとしても、
私の眼鏡を通して観る「りんご」は赤くて美味しそうに観えて、
Aさん(私以外の誰か)の眼鏡を通して観た「りんご」は色艶がなくてまずそうに観える場合があります。
目の前にある「りんご」は変わらないのですが、「りんご」を観る私たちは、それぞれ自分専用の眼鏡をかけているので同じように観えないことってたくさんあるんですよね。
自分専用の眼鏡なので、取り外して交換することもできないし、眼鏡をかけて観ていることにすら気付いていない人もいます。
↑同じ「空」も観る人それぞれに観え方が違います。
冒頭の
人は変われるのか?
それとも、
変われないのか?
ですが、
あなたは、どっちだと思いますか?
ここにあなたの見ている世界、信じている世界観が映し出されていると思いますよ
「変われる」と思う人は、
人が変化したところ、
変わろうとしているところ、に目がいきます。
「変われない」と思う人は、
変わってない(ように見える)ところ、
変わってほしいのに変わらないところ、に目がいきやすいかもしれません。
私は職業柄、人の変化に立ち合わせてもらう機会が多いと思います。
身体の変化にしろ、
心の変化にしろ、
変化を感じる度に、「人はいつでも変わることができる」と思うのです。
そして、人の持つ可能性に触れるような感じで、心が震えるような感動を感じることもあります。
本当に、そのような場に寄り添わせてもらい感謝しています。
ありがとうございます
と、何だか脱線しましたが。。。
「人は変われます」
だけど、
人を変えることはできません。
人を変えようとすることは、
外れない眼鏡を無理やり外そうとすることかもしれないですね。
外したら、その人は世界を観れなくなっちゃいます。
でも、眼鏡が曇っていたり、傷がついていることを教えてあげることはできるかもしれません。
そして、自分の眼鏡をキレイにすることはいつでもできます。
もしかしたら、自分の眼鏡をキレイにして相手の眼鏡を見たとき、実は曇りや傷なんかついてなかったなんてこともあるかもしれません。
あなたはどんな眼鏡で世界を観ていますか
今日も素敵な一日を
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