先日読んだ絵本。

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絵本だけど、書いてることが結構深い!


~あらすじ~
けんたくんは、やりたくないことをやらせるために、おてつだいロボを買いました。ロボは完璧なニセモノになるために、けんたくんのことをあれこれ知りたがります。「自分らしさって?」、「人からどう思われてる?」考えれば考えるほど、複雑でややこしい。だけど、なんだかちょっとたのしくなってきて......

(ネットから抜粋させて頂きました)


この本の中で、けんたくんはおてつだいロボに色々インタビューされるんです。

ぼくは◯◯◯。

この◯◯◯の中にけんたくんの言葉が色々入るんですね。


例えば「ぼくは身体がかたい」とか「ぼくはすきなものときらいなものがある」とかね笑


その中で一番印象に残ったものが


「ぼくはひとりしかいない」


そして、その後にけんたくんがおばあちゃんから聞いたという話を書いてるんですね。


にんげんは ひとりひとり かたちのちがう 木のようなものらしい。
じぶんの木の「しゅるい」は うまれつきだからえらべないけど
それを どうやって そだてて かざりつけするかは じぶんで きめれる。

木の おおきさとかは どうでもよくて
じぶんの木を 気に入ってるかどうかが
いちばん 大事らしい。



ちょっとハッとしましたよ。


私は私という「木」を気に入ってるかな?
大事にしてるかな?
おおきさを人と比べたりしてないかな?

とね。


私はひとりしかいないんだから、長所も短所も含めて、私という「木」を大事にしたいなぁと改めて感じたのです。

私の「木」をどうやって育てて飾り付けするかは私次第ですもんね。


絵本って子供にもわかりやすいように描かれてるから、シンプルで心に響くなぁと思いました。


皆さんの参考にもなれば嬉しいな^^