さわやかな八ヶ岳南麓での夏を過ごして

　今年の夏は、平野・盆地部では「異常熱波」、国連は「地球沸騰化」と呼んだようですが、ここ八ヶ岳南麓では、さわやかな夏だったといっていいでしょう。確かに畑仕事をしている時は日差しが強いのですが、木陰・室内に入れば、自然冷房。夜も快適。電気代がかかりませんでした。
　ここ２週間、私の小屋のある小荒間地域においては、昼間晴れて、夜に雨という日が多く、植物にとっては理想郷。小松菜・ニラ・シソなどの葉物野菜をはじめ、トマト・インゲン・カボチャなども元気。その代わり「雑草」も元気。毎日草取りをやっていました。
収穫の様子。

　さて、９月。「実りの秋」ということで、インゲン・トマト・ナス・ピーマン・カボチャなど、どんどん採れるようになるでしょう。写真は、めずらしい、細長いカボチャ。

　私は６月坐骨神経痛になり、やっと治ったかと思うと、眼底出血。眼底出血が治ると、７月に夏風邪。２週間脱力状態。のどもやられました。治った後、小淵沢「すずらん祭り」と多摩市永山ハイツでの夏祭りで、『七色唐辛子』の調合販売。無事終えて、ホッとしたら、８月下旬に肩こりがひどくなり、ナップサック・リュックがしょえなくなりました。今はそういう状況。つくづく年を感じます。
　小淵沢の８０歳の、ある老人は、「７０代前半がきつい。それを乗り切ると、８０歳まで行く。８０歳前半がきつくなる。それを乗り切ると、９０歳まで行くことが多い。９０歳をめざすよ」といっていました。本当かもしれません。私の周りで、７０歳前半でなくなる人が、昨年１０月から６人。無理せず、のんびりいくことに！

南麓での飲み会。
　９月は９日に多摩センター路上ライブ。『天王舞』と『すたすた坊主』をやります。『一筆龍』は荷物が多くなるので諦めました。
　そのほかは八ヶ岳南麓で『一筆龍』制作。来年は辰年なので！
　漫画の方は１２月から再開。

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伝統の味『七色唐辛子』