【北朝鮮とアルカイダコネクション】
ウィキリークス(以降WLとします)には北朝鮮とアルカイダがつながっているという情報が載っているらしいのです。
“北朝鮮とアルカイダはつながっていて武器の取引などを行っている”
という情報が載っているらしいのです。
※「ウィキリークス アルカイダ 北朝鮮」などで検索すると出ています。
本家WLや前回の記事
で紹介した WLの翻訳サイト内では見つけられませんでした。
この情報が事実なら世界はとんでもなく危険な状態に陥っているわけです。
なにしろアルカイダのテロだけでも世界中が手を焼いているのに、そこへ来て過去に様々なテロや拉致などの工作活動を行ってきた北朝鮮が手を組んでいるわけですから。
さらに危険度が増してしまったわけです。
【しかしやはりこれも嘘情報】
これでまたまた日本が危険な状態とする情報が増えたことになります。
日本にはテロを起こす可能性がある人間がうようよ存在していることになります。
1
日本いはアルカイダのテロネットワークが存在する。
2
テロ情報流出事件での対決メールが届き、さらに警察内部にテロ協力者がいる可能性がある。
3
ビン・ラディン殺害報復テロの可能性がある。
4
アルカイダと北朝鮮が結びついている。
今回の記事
5
また日ごろから日本ではこのようなことが言われています。
“日本には北朝鮮の工作員が大勢潜伏していて工作活動を行っている”
ご覧のように現在日本はこんな状態に置かれているはずなのです。
北とアルカイダが手を組んでいるという情報が事実なら今の日本は大変な状態に陥っているはずです。
しかし何度でも書きます。
今の日本のどこにそんな緊張感をじますか?
警察がなにか国民に呼びかけましたか?
していない。
そして日本は平和そのものです。
これらの情報が事実なら情報と現実に全く釣り合いが取れていない状況になっているのです。
これらのことから、WLの北とアルカイダの話もやはり嘘だとしか言いようがありません。
そしてWLに限らず、なんらかのテロ情報が出れば出るほど現実の状況との釣り合いがとれていないあり得ない状況がどんどんと露呈してくるのです。
【 “警察の平和ボケ” という意見に対して】
これに対して “情報は真実だが、警察が平和ボケしているからなにもしないんだ” なんて意見もあるようですが、それはあり得ません。
日頃からどこどこでテロ対策訓練が行われたというニュースや、日本で国際的な会議のたびに物々しい警備のニュースも見ます。
また公安テロ情報流出事件ではテロリストとは関係の無い人からも強引に情報を引き出そうとまでしていたことが取り上げられました。
さらに04年にはテロリストとは関係の無い人を逮捕し、問題にもなりました。
このように警察はテロに対して平和ボケしている様子は伺えません。
むしろやり過ぎているくらいです。
その警察がいざテロが起きそうな情報が出ても何もしないのですから、WLの情報をはじめその他のテロ情報も嘘だとしか考えられないわけです。
“1” のテロネットワークの関連記事 「ウィキリークスの嘘情報と日本のテロ事件」
“2” のテロ情報流出事件の関連記事 「公安テロ情報流出事件の真実 その1」
“3” のビン・ラディン報復テロの関連記事 「アメリカのテロ捏造の証拠 その5」
“4” の北とアルカイダの関連記事 今回の記事
“5” の日本にいる北の工作員の関連記事 「不法滞在男の北朝鮮で工作員教育もでっち上げ」