専門学校でもロボットでもありません。 | あふぼる日記

あふぼる日記

アフガンハウンドのジュンとボルゾイのショウのこと

はじめまして
名前はHALと申します。
 

   SHO & HAL                                                     photo by  カイ父                                     
              
 

専門学校でも、ロボットでもありません。



ある日のこと・・・
ジュンを亡くし落胆している私に
ウチのヒトが言いました。
「ジュンの血筋の子、迎え入れようか・・・」

と言っても、ジュンの血筋の子に
出会えるのだろうか・・・
ブルードミノの子達はほとんど
去勢避妊済み・・・

それでも一縷の望みに賭け
ジュンの親戚のすべてを把握している
ジョーカー&ジュエルママに
聞いてみた。

そしたら数ヶ月前に生まれた子が
まだ居るということがわかったのでした。

その子のことは以前、ジュンの親戚さん達から
里親を探してるということを聞かされていた為
私も、信頼できる人に声をかけていた。

そうは言ってもアフガンを
飼おうと言う人を見付けるのは
簡単ではありません。

・・・里親さんは現なかったのでした。

ということで、もう家族として暮らす決意を
しておられるところでしたが、なんと その子を
譲って頂けると聞き、期待に胸を膨らませ
その子を迎えに行ったのでした。

8ヶ月もそのご家族やママや兄妹と
暮らしていたのですから、連れて帰る
私としては、なんともいえない複雑な気持ちでした。

それでも 涙・・・涙の別れをし
自宅に連れて帰ったのでした・・・。
 

 なんと言うことでしょう・・・
連れて帰った日の晩のこと。

ずっと前から我が家で暮らしていたかのような
見事なヘソ天ポーズでご就寝。

まるでジュンが寝ているのかと
錯覚してしまうほどでした。


もう全く寂しがる様子はなく
安心してこの子を可愛がろうと
思いました。

命名 HAL (ハル)
元気にすくすく育ってます。


その後、前のご家族さんやママ、兄妹に
再開した時のことでした・・・

 ハル 「お母さ~ん!!会いたかったよ~」
 


 
 娘さんにも大変可愛がられていたみたいです。





ハル 「お父さ~ん 抱っこして~」




 そして気が付くと・・・
ハル 「お母さんの横がい~」
 




突然訪れた哀しい出来事に
私達、夫婦は生きる希望をなくし
心身共に疲れ果てていました。

これからどうやって生きて行こう・・・

そんな私を、目に広がる闇の中から
救い出してくれたのが
ハルの存在でした。


ハルを譲って頂き、そして私達を
絶望の淵から救って頂き
ありがとうございました。

それから手配してくれた
ジョーカー&ジュエルママ
死にそうな私を毎日
心配してラインでメッセージを
くれてありがとう。


言葉にできないほどの感謝の気持ちで
いっぱいです。

ありがとうございます。

ジュンのぶんまで精一杯
可愛がります。