最近よく思うのが、英語が分からない分、想像の中で生きているなと。
単語と単語、話す人の表情や身振りで、たぶんこんなことを言っているのだろうと想像する。
脳みその想像する分野が発達してそう。
私はよく昔から「話聞いてないでしょ?」と声を掛けられる回数が結構多かった気がします。
関係ない話、興味のない話は、耳から耳へよく通り抜けます。
でも、こちらではそれを頻繁にすると本当に話についていけなくなるので、よく聞いて想像力を働かせます。
最近良いなと思うことは、以前よりもイギリスの地名が頭に入ってきたので、「今度〇〇に行こう!」「〇〇に行ってくる!」などの会話の理解度がかなり速いし、距離感もつかめるようになってきました。想像がリアルにね。
すごくささいなことだけど、普通に生活していれば使用頻度の高い話題なので、とても良いことです。
人の気持ちも簡単には理解できなかったり、うまく表現して返答してあげることができなかったりするんですが、そこも今は想像。もっと頑張りたいところ。
また、一度外国に住み、「外国人」という立場になると、感じ方や見方、考え方が変わるものです。
一人で困っている時や、イギリス人に囲まれ委縮いている時に話しかけてくれる人を神様のように思います。
その人の想像力と言いますか、気づかいに感謝です。
そういえば大学で怒る時は必ず「想像力をもたんか!!!」と怒鳴っていた教授がいて当時はよく理解していませんでしたが、今は何が言いたかったか分かります。
人の感情や次に起こることをしっかりと想像していれば、間違った判断はしないですから。
最近良い人にも出会ったりもしていたんですが一方で、ちょっとぶっきらぼうに心無い発言を知り合いからされました…
自分はこんなことを考えて生きていたものだから、相手の想像力の無さにびっくりして少し落ち込んでいました。
相手も何かあったのかなと思い、特に反論はしませんでしたが、自分が何か言いたい時、相手の気持ちや状況など考えた上で伝えたいなと学びました。
想像力、大切