トルコの靴

先日青山の"Galerie WA2 "の展覧会で『セツリュウ』さんという靴職人が展覧会を催してました。
（展覧会終了後の記録でごめんなさい）

写真からもわかる通り、とても美しくユニークな手作りの靴が並んでいました。
これは確かトルコ靴だかなんだか（あやふや）そんな名前だった気がしますが、要はトルコの靴です！！

こんな感じで、手作りの靴が20足以上！！

そして値段を聞いてびっくり！！
ほとんどが6万円以上でした。

いくら手作りでかっこいいからって高いだろ、って思いました。
だって2万円もあればかなりいい靴が買えますもの。

だけどセツリュウさんの話を聴いてその金額に納得。
なぜならこれらの靴を5年以上履くことが可能とのこと。
むしろ皮がいい感じになってきて、履けば履くほど味が出るとのこと。

そして実際に五年以上履いたサンプルがこちら↓

通称『フランスパン』！！

グッときますね。

そしてこれらの靴はヒモが緩んだり、靴底がすり減るとセツリュウさんがメンテナンスしてくれるとのこと！

まさに愛犬を飼うかのごとく、靴を育み、共に生きるって感じです。
5年以上、この靴を履けることを考えると「減価償却」の観点から観てもかなりお買い得です。

ちなみにセツリュウさんはオーダーメイドで製作しているそうですが、来年の4月まで予約で一杯とのこと！！
その場で購入したければ今回のように展示会で展示品を買うしかないそうです。

ちなみに僕は、、欲しかったけど、持ち金が足りずに断念。
でもこんな靴を履いてたらそれだけで毎日が充実しそうです。

そんな靴。