次女の受験やら何やらで落ち着かず
ブログの方も
前記事から、かなり日にちが
たってしまいました
今日は
ここ最近のザワザワした気持ちに
スッと入ってきて、
波立っていた感情が
何故か、穏やかになった
この曲について語ります。
個人の感覚ですので、
そこはご了承くださいね😆💦
また、歌割りについても
私の勝手な憶測の上で
書いておりますので
ご了承くださいm(__)m
アルバム「Fab!-music speaks.-」収録
『Puppet』
作詞:KiUi
作曲:Geek boy Al Swettenham, KiUi
編曲:Geek boy Al Swettenham
アルバム「Fab! -music speaks.-」は
強烈な印象の
多種多様な「おとぎ話」が
ズラリと並んでいます。
その中で『Puppet』は、
言うなれば
「淡々とした文章で
サラッと流れていったけれども
ずっとずっと心に引っかかるお話」
そのメッセージは
人によって捉え方が違い、
読後は、余韻に浸り
それぞれの想像を巡らせる、
味わいの深いお話……
そんな
「ニュートラルで力みがなく
心地よい」感じが
すごく好きなんです
①色濃いアルバム曲の中で
ニュートラルな役割
②達観したような 力みのない歌詞
③実に心地よい
JUMPのボーカルワーク
①色濃いアルバム曲の中で
ニュートラルな役割
「ニュートラル」なイメージを
特に強くしているのが
リズムかな？と思いました。
例えば
曲のメインとなる部分のリズムを
他のアルバム曲と比べてみても
・
・
・
千夜一夜…
4拍子、8ビート、裏打ち
↓
Your Song…4拍、4B、表打ち
↓
Jazzy Cut(イントロ)…？拍、？B※1
↓
Snow White…2拍、2B※2
↓
Liar…
4拍、12(4×3)B※3、裏打ち
↓
Last Mermaid…4拍、8B、
表打ち｟途中に2拍3連※4あり｠
↓
MANTRA…4拍、16B、
↓
Puppet…4拍、4B、表打ち
↓
Kiss Your Lips…4拍、4Bまたは
シンコペーションの6B(イントロ)
｟途中に3拍※5あり｠
・
・
・
と…
すご～～く
リズムのバリエーションに富み、
個性豊かな曲の中での、
『Puppet』の安心感！
ドン、ドン、ドン、ドン、と
シンプルな4拍子の、表で
力強く鳴るサビのバスドラが
ザワザワして浮わついた気持ちを
鎮めてくるんですよね。
サビやCメロで、曲が
グーッと盛り上がるのではない所も
淡々としていて
ものすごく好きなんです。
イントロのピアノもいいし、
最後は呆気ないほどスパッと
終わるのも、、、
俄然、後を引きます！
JストでMVが公開された時は
「Stupidの続編？！かっこいい！」
くらいの感想でしたが
ずっと気になっていて…
アルバムを通して聴いていても
『Puppet』で
いったんスッと「整う」感じで……
(「整う」の使い方、分かりませんが💦)
なので、寝る前は必ず聴いていて…
今の、この、
ザワザワした感情に
ピッタリきてるんです！
※1…ここに関しては解読不可能でした💦
※2…すごーくゆっくりな4拍子4ビートかも？
※3…前記事より。3連符×4拍で12Bとしました
※4…2拍分を3連符で取る箇所あり(Bメロ)
※5…間奏部分が4分の3拍子
②達観したような 力みのない歌詞
動き出した歯車に合わせ…
…夢現つの世界 光が射す
…その他諸々の感情 illogical
気づけば抜け出せない日常が
いつの間にか当たり前になって
右目左目 映り込む景色は涙で彷徨う
どこでどうなってこうなって
嫌になって逃げ出して嘘ついて
間違えて繰り返して
それでも始まりに戻ることなんて
ないのが人生さ
……
右足左足 力を込めて
綺麗なままなんて綺麗事の戯言
泥をかぶって生き抜く力を磨く
操り人形 切れた思惑
想いのまま 思いのまま
自分の意思で Towers the future
……
同じく「自分探し」の名曲
『I am』は、
もっともがいている印象なのですが
こちらは
状況に身を任せながら
自分を見つめている、と言った感じ。
光くんのパート
(配信で大ちゃんが2番の裕翔のパートって
言ったけど裕翔くんはCメロですよね？
MVでは2番がカットされてるから
勘違いで言い間違えたと思ってます。
そう思わせてください！)
「…それでも始まりに戻ることなんて
ないのが人生さ…」
というところ、、、！
歳を重ねてきたからこそ
思うことがたくさんあって。
自分のような者には
とっても腑に落ちる歌詞です。
今更どうなるものでもない…って、
達観して、構えていたいなぁ。
…実は「Puppet」って、
めちゃめちゃ
大人の歌ですね？！
だから何か落ち着くのかなぁ
③実に心地よい
JUMPのボーカルワーク
なんだかんだ、
一番言いたいのは
これです！
聴いていてとても心地よいボーカル
💙💛💜イントロのピアノに重なる
山ちゃんのフェイクが
透明で美しい…✨✨
黒から白へと塗り替えられる
MVの幕開けに相応しく
期待の高まる艶やかな声です
…Spinning moving my soul
動き出した歯車に合わせ…
髙木くんの大人っぽい声で
一気にアーバンな世界に
引き込まれますね💜
歯車に自分を合わせる印象のない
髙木くんが歌うことで
窮屈な世界にいる感じが
よく出ていますね！
心にグルグル巻き付けられた……
……その他諸々の感情 illogical
「MANTRA」のベース音並みの
言葉数をまくし立ててるのに
この清々しさは何？！
なんでこんなにクリアに
心地よく聴こえてくるの？！
大ちゃんの才能が遺憾なく
発揮されましたね💛
Just started
全てがまるで奇跡の積み重ねの偶然
それは必然 ドメスティックで
サイケデリックなBGMで踊る
喜びと相反する悲しみと 共存 共鳴
なんだか面倒くさそうな
だけど 愛おしいような ……
誰と誰の声が重なってるのか、、、
誰の声でもいい！
とにかく心地よい！
シンプルなリズムに乗って
サラサラ流れていく言葉が
抵抗なく耳にも心にも
スッと入ってきて
とにかく心地よい！
Wow oh oh oh oh…
Ta la la ta ta ta ta ta ta
とっても軽やかで心地よい！
oh oh oh…とスタッカートで歌うの
実は難しいと思いますが、
知念くんってほんとに
ボーカルスキルが
高いですよね
気づけば抜け出せない日常が
いつの間にか当たり前になって
大人な薮くんが
クールに歌う声が
とっても心地よい！
この辺りから、
自分を客観視して達観した
曲の雰囲気が増します
そして…
2番の光くんのパート！
(↑譲らない…😆💦)
…どこでどうなってこうなって
……戻ることなんてないのが人生さ
もうその通りなんですよ…。
逃げても嘘ついても間違えても、
元には戻らない。
その上に積み重ねていくだけ。
「…それが人生さ！」って
光くんが代弁してくれている。
それだけでもう、
心地よいのです
…右足左足 力を込めて…
泥をかぶって生き抜く力磨く…
Cメロなので
少し力がこもる箇所。
裕翔くんのあの美しさは
綺麗事ではなく
泥臭く生き抜いて来た賜物なんだ
と、激しく共感してしまうところ
…切れた思惑 …Towers the future…
山ちゃんて、さりげなく
すごく難しいパートを
サラッと歌いますよね！いつも。
ここも、短いけど
操り人形人形が自分の意思を持つ
重要なパートで
歌ってみるとすごーく難しいのに…
なんて心地よいのでしょう
「まだまだ ここから」
(私の中では伊野ちゃんが
まだまだここからだ、って
鼓舞してくれているという解釈です。
はい💙)
始まりに戻ることなんてない、
という人生も
まだまだ、ここから
なんですね！
短いけど、とても力強い言葉で
伊野ちゃんにそう諭して貰えたら
もう、心地よく
前を向けますね！
「Puppet」…
聴けば聴くほど好きになる
味わいの深い曲です
歌割りについては
答え合わせを楽しみに
待つばかりですね
それにしても、
みんなの歌い方や声の出し方の
幅がどんどん広がって、
ますます聴き分かるのが
難しくなってきました。
これからもたくさん
私たちを悩ませて欲しいです
今日も取り留めのないブログに
最後までお付き合い下さり
ありがとうございました
残念ながらデビット様を
拝むことは叶いませんでしたが
担当さんたちの喜びのレポを
楽しみに待ってまーす💜
それと星鴨様の降臨、
楽しみにしてまーす💛