Re:Comment.文化祭委員長のおはなし。 | 榮樹実★JUMI Days★

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3児ママ/webライター
美容と子育てメインのブログです*

今日もお返事ブログを書かせて頂きます!
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なんと!高校生の読者様がいらっしゃることにびっくり!!
そして私が高校時代に文化祭委員長だったことまで知っていて下さりまたびっくり!
まずは、コメントありがとうございます><

文化祭委員長、なる前は予想もしなかったいろーんなことが降りかかってきて、
きっと今はいっぱいいっぱい、悩むことも沢山だと思います。

どんな学校に通われていて、今どんなことで一番悩んでいるか分からないんですが、私も昔、色んな壁にぶつかったのを思い出します。。

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当時のことで今でも思い出すくらい印象にあるのは2つ。

1つは、委員長の仕事が始まりたてに重なってやってきた、運動会の応援団のお仕事との両立。

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(運動会の目玉競技で、構成から衣装・ダンス・大道具など全てのストーリーを組み立ててつくるのです、、)


私の母校は行事にかなり力をいれる学校だったので、
毎朝始発に乗って7時には校門を通り
1限目がはじまるまで朝練
午前中の10分休みにお弁当を食べて
昼休み入るとすぐに昼練
放課後も最終下校時刻までは練習が続いて、下校してからも近くのカフェでミーティング。

土日ももちろん全部登校してました。

応援団に部活に委員長のお仕事、毎日毎時間日替わりでスケジュールを組んでいました。
とにかく時間に余裕がなくて、しかもその頃の私は人生最大に太っていたので・・・

ストレス発散に遊びたいけど時間がない→せめてお洋服が買いたい→しかし買ったところで太っている自分には似合わない→もう食べることしか楽しみがない→でも太っているから食べてはならない

のエンドレス。笑 

とうとう首から下、太ももまでという、人に見えない所にだけぶつぶつぶわーっと蕁麻疹が出てきたの。
そんな死ぬほど忙しい時期に、何故か設定された修学旅行の一週間。

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楽しみにしていたみんなとの温泉も、蕁麻疹のせいで入れず一人シャワー。

その時だけは応援団の仕事もなかったので、ここぞとばかりに相方の副委員長と修学旅行先のホテルのお部屋で文化祭のお仕事。

(夜中まで仕事しておかしなテンションになり、行き詰ったら二人で部屋ででんぐりがえしとかして発散してた。笑)
そんな、時間とストレスと戦う毎日でした。

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2つ目は、委員長である私が何かを訴えるには自分自身もそれをクリアしていなければいけない、ということ。

これは例えばの話だけど、
全校生徒の前で話す時、「皆さん聞いてください!」と言っても、普段の私が誰かの話を聞いていなければ「いつも自分は聞いてないのにね」となるし、
「ルールは守りましょう!」と言っても「委員長だって校則守ってないのにね」となったら、それでもう何も言えない。

そんなことが色んな場面で予想されたし、実際に少しネットで書かれたこともありました。

そんなに私完璧な人間じゃないよ、と思ったけど、
それをきっかけに自分の行動をとても振り返るようになったし、当たり前だけど出来ていなかったことをきちんと意識して、人に求める前に自分がする、ということを心がけるようになりました。

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これ以外にももちろん、人間関係だったりもめることだったり色々あったけど、
私の場合、学校の慣例で、委員長になるときに選挙形式をとっていて(立候補演説して、全校生徒から投票されるのです)

他に立候補者はいなかったから当然と言えば当然なんだけど、1200人いる全校生徒のうち、97%の人が賛成で投票してくれていたので、その気持ちを裏切るわけにはいかない、という一心でした。

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一人で抱え込むほど迷宮入りしてしまうので、とにかくどんなことでも、1に自分の気持ちをしっかり保つこと、2に周りのみんなに相談すること。でした。

特に委員だけじゃなく、全校生徒が自分たちで創ってこそ充実感を得られるし、それでこそ楽しめるのが文化祭だから、1人でつくるものではないからね。

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今あの頃を振り返ってみて思います。

私の今の土台は確実にこの経験から出来ているし、どこを切り取っても、全部が輝いてたなぁと。

私ってなんてちっぽけなんだ!と何度も思ったし、きっと本当に多くの人に迷惑をかけたけど、その分感謝することも沢山増えて、校内外問わず、今でも続く仲間がいっぱいできました。

何よりもかけがえのない経験だと思います^^


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時間は残酷であり平等で「泣いても笑っても明日は来る」のだと。

だったらとにかく前を向いて、今から出来ることをやるしかないのだと。

大丈夫、辛いことも楽しいことも今の自分でなければ出来ない経験で、
どんな結果であれ、それを正しい道とするのは自分次第です^^

愛理さん、頑張ってくださいねー^^!これからまだまだ楽しいことがいっぱいの高校生活!うらやましいです♡
なんだか懐かしくてつらつら書いてしまって、お答えになってるかわからないですが、また悩んだときは遊びに来てください♪

なんて、ついついあの頃の話になると、私、長くなります。笑

長々とここまでお読みいただいた方、本当にありがとうございました。


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