ことば、摂食・嚥下、聴覚等に対するリハビリ(成人、小児に対して)を行う、言語聴覚士という資格です。
…が、とっても分野が幅広い
言語聴覚士という名前を耳にすると、やはり聴覚のイメージが強いのか、耳の聞こえのことや吃音など友人から相談を受けることがありますが、そういう場合は慌てて教科書を調べて答えることになります
教科書あってよかったぁ
…というのも、わたしは病院時代も施設勤務時代も、対象が成人だったので(というのは言い訳なんですけど
)。
失語症とか、構音障害とか、嚥下障害とか、口腔ケアとかやったら、まだ、突然聞かれてもなんとか対応できるかなぁ、と思いながら…
誰からも聞かれたことはありません
あっ、そういえばポーちゃんの両親が最近むせるって言ってたかなぁ…
施設勤務時代は訪問リハビリをしていました。
原付に乗って毎日お家を回ってリハビリをし、たくさんお話をしました
性に合っていたのか、とっても楽しかったです
最後の数ヶ月はふくちゃんを妊娠したので原付には乗れなくなったのですが…
あの相棒の原付は、今どうしているかな
新しい人とうまくいっているかな
そんなことをふと思うと、急に寂しい気持ちになることがあります
あの頃は、自分の今までのそう長くない人生で、もしかしたら一番充実していたのかも知れません