「先生、これどうぞ。
召し上がる2〜3時間前に
冷蔵庫に入れて下さいね」
大人っぽい口調なのに
笑顔が幼い生徒さんから
アムスメロンをいただいた
聞けば
おじいちゃん、おばあちゃんが
五島列島に暮らしていて
メロンを作っているそうだ
たくさんたくさん送ってくるらしい
何故かとても胸がじーんとした
おじいちゃん、おばあちゃんが
2人揃ってお元気で
孫のために美味しいメロンを作る
孫も幸せ
おじいちゃん おばあちゃんも幸せ
win winの幸せ
夏休みには五島列島に行って
泳いだり
磯遊びしたり
バーベキュウしたり
一緒に野菜を収穫したり
たくさん遊ぶそうだ
こんな幸せ 今時あるかなぁ、
とすら思う。
今の子供が、囲まれているのは
宿題と勉強誘惑はゲームとYouTube
スマートフォン
そんな中で祖父母が島に暮らし
孫のためにメロンをつくり
孫はそれをたくさんあるから
どうぞ…とお裾分け。
これって幸せの連鎖かな。
言われた通り
食べる2時間程前に冷蔵庫にいれ
包丁を入れるとき
あれ?ちょっとまだ硬い?
でも…
包丁を深く入れると
ズブズブと吸い込まれていき
凄く甘いメロンだった
それから1週間ほどして
わかったのは
その子のお父さんも
私の教え子だったと言うこと。
神さまは時々
粋なはからいをなさるもんだ。
物憂げな6月も
どうぞよろしく
