一昨日の夜、老犬がほんのちょっとした隙に逃亡した。
からまったてた鎖をはずしたその隙に、裏木戸にとぼとぼ歩いて行った。 裏木戸は閉っているから
木戸の前にいると思い、犬の飲み水を汲みにいった。
水の入ったボールを犬小屋の前におき、裏木戸に行ってみると、犬の姿が見えない。
いつもの散歩するコースを見たがいない。 よたよた歩きの犬の逃げ足がそんなに早いわけがない。
「溝でもおちたんかな?」と道の両脇の溝を見たが落ちてはいない。
車で散歩コースを走ったがやはり犬はいない。 公園にもいない。 坂の下の駅前広場にもいない。
住宅街を縦、横、ななめ、十文字に車を走らせたがいない。 首に綱がつているから、車に引かれる危険性は
高い。 大通りを走ったが車にひかれてはいなかった。
明け方、再び車で捜索したが、影も形もない。 仕方なく警察に電話すると、当直の警察官が出た。
「朝早くからすみません。 昨夜茶色の中型犬が逃げました。ブルーの紐をつけたままなんですが。。。」
「ちょっと待って。。。 昨夜犬を預かっているので確認してきますね。」
ややあって、警察官が電話に戻ってきた。「お宅の言われた特徴と同じ犬ですよ。」
「ありがとうございました。 今から引き取りに行きます。」
犬を見つけてくれた人は上り坂の向こう側の普段犬を散歩されることのない地区の人だった。
坂をよう登れぬ犬がどうして坂の向こう側に行ったのか謎である。 新しい世界を見たかったのかも。。。
それにしても、石段の上り下りも綱をひかれなきゃ出来ぬ犬が、石段を降り、カーポートを抜け
脱出できたか不思議であった。予期せぬ行動を取る犬に振り回されたプリンスは疲れて
心臓がおかしくなった><
そして今朝も午前5時と8時に鳴かれて軽く散歩させ、餌t水をやった。 当分睡眠不足が続くで><