ソラ子、久しぶりにアレジストを受診して、スクラッチテストしてきましたー。去年はコロナの影響で受診しなかったから、2年ぶり。

うちのドクターは「毎年アレジストを受診する必要はない」という考えの人なんだけれど、おかーさん的にはお気に入りのAuvi-Q（エピペンみたいなものね）が手に入るのがこのアレジスト経由であること＆食物アレルギーの治療に関する最新の情報を手に入れたい…と思うので、定期的に受診させてもらいたい。

ソラ子さん、スキンテスト、痛いしかゆいし。嫌なんだけれどね…我慢して受けてもらいました。

今回は、ナースに、「紙エプロンがなんかの表紙にスクラッチした部分に触れないように注意していて」と言われたので、けっこうずっとソラ子の背中を見つめていました。

手元に過去の結果シートがなかったので、記号や番号を見ても、何が何のエキスなのかわからないんだけれど。

見ていてわかったのは、A,BC,E,F群と番号5－14をテストされている中で、A群のものに対して皮膚が少し赤らんでいること、そして、最初はそうでもなかったのに、10分ほどたつと、7番と12番が異様に膨れだしたこと。

７と１２は間違いなく、カシューナッツとピスタチオであろう！やはり変わらず。重度ってことだろう。

番号がナッツ群なんだろうから、この中にピーナッツのエキスもあるはずなのに…どれだろう？ピーナッツにも反応するはずなんだけれど…。

そんでもってA群は何？どれもひどくないけれど、ぼんやり赤い…うっすら腫れている？？何に反応しているんだろう？

B群、C群にも、一つずつくらい、ごくわずかに反応している（赤っぽくなっている）ものがあるけれど、どういうこと？

そして、E群、F群は見事に何にもなし！

何だろう？何だろう？と思ったら。

結果＞
７と１２はやっぱりカシュ―とピスタチオ。

ピーナッツは5番でした！今回はずいぶんと少ない反応で！！あれ、どうした？ひょっとしてよくなってる？と、余計な希望を持ってしまう。

ドクターも「ピーナッツへの反応が偉い少なかったので、血液検査をしてみましょう。結果次第では、ピーナッツへの耐性を高める治療ができるかも」と、血液検査をオーダーされた。あ、ありがたいけれど、血液検査はソラ子、鬼門！！すっごい嫌がるだろうなー。

そしてA群は…動物系の環境アレルギー。ソラ子、ゴキブリ、ダニ、ネズミ…と、嫌がられる動物系に関しては一切無反応なのに。犬、猫、そして羽毛にアレルギー反応！今までは犬だけに反応していたから、猫と羽毛は今回加わった感じ。ネコと羽毛はおとーさんがアレルギーなのよね。なので、あぁやっぱり…って言う印象。

B群とC群は木や草。ソラ子、ほとんど何もないけれど、Mulberry（桑）となんだったか？草にちょっとだけ反応。A群の犬やらネコへの反応に比べたら、ごくわずかで。これはあまり気にすることないかなーって感じ。そういえば、おかーさん、昔馬術部だった時。餌の干し草を与えるときに、いつもすっごいくしゃみが出て、そんでもって、干し草を持った後は手首に蕁麻疹が出ることがあったのね。数時間で消えるんだけどさ。だから、干し草に入っているなんかの草に反応しているんだろうなーって。ソラ子のも、そんなものだろう。大丈夫、それって、日常生活には支障がないから。

というわけで、最大のポイントは、ピーナッツアレルギーがどうなっているか…ってところかな。

ピーナッツ、食べられるようになったら、生活の質は上がると思うのよね。

だって、今、ヘーゼルナッツとアーモンドが食べられるようになったことで、ソラ子の日常生活に「ヌテラ」とか「アーモンドチョコ」とか加わったわけだし。

そこまでいけなくても、せめて、ピーナッツを口にしてアナフィラキシーを起こさない程度に、体に耐性がつけられたら、安心っちゃ安心。ピーナッツってこっちではよく見かけるから、少しでも危険を取り除くためには、治療ができるのであれば、そうしたい。

というわけで、近々血液検査です。問題はどうやって、ソラ子を納得させて協力させるか！

食物アレルギーUpdate2021