ソラ子、ヘーゼルナッツをクリアした後、続いて翌週アーモンドもテスト。こちらもすんなりとパス！！

というわけで、ソラ子、「すべてのナッツを避けること」から「ヘーゼルナッツとアーモンドは食べていい」に変わりました！

変わっただけでなく。むしろ「体が忘れないように、できれば毎日…最低週3－5日は口にしなくてはいけない」ということで。ヘーゼルナッツとアーモンドを食べなくてはいけない子になってしまった（笑）。

ヘーゼルナッツはもっぱらNutellaで摂取してもらい。

アーモンドはアーモンドチョコを与えている。

ソラ子、ヘーゼルナッツとアーモンドが食べられるようになったのはいいんだけど、正直あまり好きじゃないのよね。ボソボソした食感がイヤなんだって。

アーモンドをパスした時に、「過去3回のスキンテストで、いつも（－）反応のナッツ3種類に関しては、９５％以上の確率でセーフなので、クリニックにわざわざ来なくても、家庭で経口摂取テストをして、大丈夫だったら食べたらいい」ともアドバイスされた。

その3つのナッツ…なんだったかなぁ。クルミとブラジリアンナッツとピーカンだったか？？いずれにしろ、今すぐテストしなくてもまぁいいかなー。いずれやってみようかなーで留まっている。

で。夏休み最後の今週は、ソラ子＆カイカイ、終日サマーキャンプなんだけどさ。

初日のお弁当に、よーーし！とヌテラサンドイッチを持たせたのさ。

そしたら、ソラ子、ヌテラサンドイッチを食べずに帰ってきた！え！どうしてー！と聞いたら…

なんでも。

アレルギーのある子は、別のテーブルで食べなくちゃいけなくて。

ソラ子は「アレルギー持ちの子」テーブルでヌテラサンドイッチを食べようとしたら、同じテーブルに「ナッツ全般NG」の子がいて…。あ、この子の前でヘーゼルナッツ（ヌテラ）はまずいかな…と、自主的に遠慮したんだそうな。

ぬーーーーーーーー！そうか。そういうめんどくさい状況が起こりえるのか！！

カイカイのように、なーんもアレルギーのない子は、アレルギーの子達がほかのテーブルに移動してくれるから、気がねなくヌテラサンドイッチを口にできる。

なのに、ソラ子はヘーゼルナッツはオッケーでも他のナッツがダメだから「アレルギー持ち」＝アレルギーテーブルで食べなさい　なので。アレルギーじゃないナッツも、そこでは食べられない…。

結局翌日から、ソラ子は今まで通り「クッキーバター」を持たせることに…。

なんかなぁぁぁぁ。食べられるようになったのに食べられないってのが、皮肉じゃない？

（来週から始まる学校のランチは「アレルギーの子は別テーブル」ということがないので、大丈夫だけどさ）

話は変わって。

新年度の足音がドスドス聞こえる中、あ、そうだ！忘れるところだった！と。おかーさん、今日はAUVI-QのRefill（おかわり）をリクエストする電話をかけてみた。

ここで訴えたい話は、エピペンの管理のめんどくささ。

まず。

ソラ子に緊急時用の注射（エピペンとかAUVI－Qとか）を処方しているドクターは2人。主治医とアレルギー専門医。それぞれが注射を処方してくれている。でも請求が行く保険会社は一つ。

カンタンに言うと、ソラ子のために注射を必要としている人・場所は5か所。

１．おかーさん　（AUVI-Q)

２．おとーさん　（AUVI-Q)

３．学校　（エピペン）

４。学童　（エピペン）

５．補習校　（ジェネリック　エピペン）

エピペンがお高いのは有名なお話なんだけど、うちはどういうわけか、うまく保険がカバーしてくれて、無料もしくは50ドル以下のお金でこの5セットを確保できていた。

今回、学校と学童のエピペンが有効期限が切れちゃう（10月に）ので、新しいのを注文しておこうと。まずは先週、薬局に電話して注文したら。「今、エピペンは品切れ状態で。2，3週間前に受けた注文分もまだ手に入っていない。なので、オーダーはかけておくけれどいつ届くかわかりません」と。

えーーーーー！

じゃあ、AUVI－Qはどうだろう？もう2箱手にれられるだろうか？AUVI－Qはいつも注文すると2，3日で郵送されてくる…すごくスピーディなイメージがあるので、もしかしたらこっちはうまくいくかも。

っていうわけで、今回AUVI-Qをおかわりをリクエストする電話をしてみたのだけど…。「5月に処方したばかりだから、保険がカバーしません。保険外だと1箱375ドルします」と言われた…。

ふぇーーーーーー！2箱で700ドル超えですか！それは無理！

電話口で言われたのは。

私が選ぶ道は2つに一つ。

１．自腹で700ドル＋を払って、二箱ゲットする。

２．医者に電話して、医者から保険会社に「AUVI-Qを出せ」要求をしてもらうようにする。すると、その要求をもとに保険会社がPrior Authorizationをする。保険会社がOKを出したら、保険がカバーする。

あぁ…めんどくさい…。でもわかりました。700ドルは厳しいんで、医者に電話してみます…。

というわけでアレルギー専門医に電話！

応対してくれたナースが、とぉおおおおっても親切だった！！！

アメリカって、こういうの、電話口にだれが出るかが、かなり運命の分かれ道！！！

同じ質問をしても、誰に当たるかによって、得られる答えもサービスも、全然違ってくる！！！

今日のおかーさんはラッキーだった！

ナースが教えてくれたこと

１．Proir Authorizationはおそらく絶対、保険会社はOKを出さない＝保険適用外になる。

２．AUVI-Qは無理だけど、エピペン・ジェネリックエピペンだったらいけるんじゃないか？

でも、エピペンはすでに主治医の処方箋を通じて、先週お替り請求したけど、「いつ手に入るかわかりません」状態だと言われた…と話すと。

３．エピペンは確かに今バックオーダーで。病院・薬局のスピードにもよるけど、12月半ばまで手に入らないかも。でも、ジェネリックだったら、今、私がこの場で処方箋をあなたの薬局に送ってあげるし、そうすればすぐに用意できるはず　と。

あ…そう？そうねぇ、それだったら、10月どころか、新年度に間に合うかも。

でもすでにいつ届くかわからないエピペンを注文しちゃったよ、先週…と話すと。

10月に古いのが切れちゃうんだったら、とりあえずジェネリックを2箱（学校・学童分）オーダー出しておくわよ。そのほうがとりあえず安心じゃない？

と。

そうですね、ごもっともです。

保険がどんだけカバーしてくれるんでしょうか…ってのがちょっと気になりますが。お願いします。

ってなわけで。

ジェネリックエピペン。もうすぐ届くはず…。

あぁ、こういうの、本当にめんどくさい。

だいたい、どうして、命にかかわることで。しかも、彼女の行く先々でみんなが「念のため」保管しておきたいと言われるもので。こう高額の値を請求されたり、手に入るかどうかやきもきしなくちゃいけないのかね！！

そう思うおかーさんだったのでした！

ー追記ー

親切なナースに電話した後数時間後には薬局から、処方箋の用意ができたので取りに来て下さいコールが！早っ！

取りに行ってさらにびっくりしたのが、なんか紙袋からうっすら伺える箱の色合いから察するに、ひょっとしてジェネリックじゃなくて、本当のエピペン（ブランド）が手に入ってないか？あれ、それは12月までバックオーダーじゃなかったの？

家に帰って袋を開けてみるに、やっぱりエピペンだー。ジェネリックじゃない方をもらってるー。あれ、じゃあアレジストのオフィスのナースが処方箋を出してくれたのはジェネリックだったと思ったのに？？？これは前におかーさんがリフィルをリクエストした分が、偶然同じ日に届いた？

ちなみに保険適応になるのは毎月1箱なんだって。だからもうひと箱は来月リクエストして取りに来て…と窓口で言われた。とにかくエピペンが1セット手に入ったし、来月もう一度同じことをやったらもう1セット手に入りそうだからいいんだけどさ。でも、いまだに、なーんかわかりづらい。どうして結局ジェネリックじゃなくてエピペンが来たのかも？？だし。不思議だなーーー。

アレルギーテーブルの皮肉・エピペン管理の面倒さ