いつから遡って書けばいいやら…。

そうそう、先月のクリスマスプレゼントの１つに選んだオモチャ「カラーコード」。

図形を何枚か組み合わせて、見本と同じ図形を作る、パズル的なゲームで。

来年（今年）は算数がんばるぞーなんて思ったものだから、こういうのをやると（やらせると）、形を捉える力がつくかなーなんて思って購入してみたの。算数が得意なお子さんを育てているお母さんのブログで紹介されていて、面白そうだなー（大人も楽しめると書いてあったから、私もやってみたかったし）と思ったから。

これ、カイカイがどの程度できるか、全く予想もつかないで与えたのだけど、カイカイ、けっこう得意だったみたいで。

1週間も経たないうちに、全100問終わらせてしもうた…。最後の25問は大人でもちょっと考えちゃうレベルで。多少のヒントを与えたものもあったけど、かなりの部分は自力で頑張った。その姿を見て、へぇ～～と、驚きながらも嬉しくて。

これって、やってみてわかったんだけど、ロジカルシンキングも求められるのよね。これがこうなるには、この図形が1番上のレイヤーじゃなきゃダメなはず…とかさ。

一方で、冬休みにおかーさん、図書館から何冊か育児・教育系の本を借りてたのね。

そのうちの一冊の中に、いろんなタイプに「スマート（賢さ）」を分類しているものがあって。賢さの１つに「ロジックスマート」があったの。

そういう子は、算数が好きだったり、得意だったり。手順をかんがえたり、カテゴリー分類したり。「これはこうなんだから、これはこうなるはず…」みたいな論理付けが得意…みたいな感じ？

具体的になんて書いてあったか忘れちゃったけど、あ、カイカイ、こういうの得意・好きだと思う…って思ったのよね。

クリスマスプレゼントのカラーコードだって、あんなにあっという間に解いちゃったんだし、最近、算数が得意みたいだし。そうか、この子は、ロジックが好きなんだ…と、今までそういう見方で見ていなかったんだけど、そう理解するようになった。

で。

算数をやるにしても、ロジック…こうなんだからこうなはず…的な要素を入れた算数を、クイズみたいにやってみようと思って。カイカイに問題を出してみた。

学校が8時30分に始まるとして…カイカイの家から学校まで15分かかるとしたら、何時に家を出れば間に合う？

これ、難しかったし、何度も間違えた（8時２０分！えーそれじゃあ遅刻だよ～。1時！それじゃあ間に合うけど夜中だよ！などなど）けど、最終的には答えが出て。カイカイ、もっと！もっと問題出して！と言ってきた。

こういう数字を使ったクイズが好きなのよね、最近。

で、翌日。また問題出して！と言い出したので。

じゃあ…カイカイのクラスに26個カップケーキを持っていきたいとして。うちのカップケーキ型では1回に12個しか焼けません。何回焼いたら26個出来上がるでしょう？

この問題も喜んだ。

３回目で36個焼けるとわかったので、じゃあ家用には何個残る？残ったカップケーキのうち、おとーさんが４個おかーさんが４個食べたら、子供達には何個残る？とか聞いて。

それじゃあズルい！と怒ったので（架空の話なのに怒る…）、じゃあどうすれば10個のカップケーキをフェアに分けられる？と聞いたら。大人は3個で子供達は2個だって。大人は大きいから、一個多くてもいいそうな。

もっと！もっとやって！とせがむので…

次の問題。

ハワイに行った時のことを思い出してね。カイカイファミリー、シュウくんファミリー、じじばば、ケンケンとお嫁さん、お嫁さんのお兄さん家族、妹家族、お父さんお母さん…みんなでポリネシアンセンターに行こう！となったとして。借りられる車は、8人乗りのシエナ、4人乗りのカローラ、2人乗りの車。どの車を何台借りたらいい？

カイカイ、まず全員の人数を計算して。とりあえず8人乗りを借りたら、残りは何人…な考え方で、もう一台シエナを借りよう…じゃ残りの人はカローラで…と。無事に解けていた。

更には、もしレンタル料シエナが500ドルでカローラが300ドルだったら、全部でいくらかかる？も自力で解き。

2000ドル払ったら、いくらのお釣りがくる？を、おかーさんのヘルプで筆算で解いた。お主、がんばるのぉ。

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もっと、もっと！と言うので、リクエストにお答えして…

カイカイの学年、４クラスは25人ずつ、１クラスは10人の生徒がいます（実際に1、2年生の合同クラスが１つあって、1年生はそのくらいしかいないクラスがある）。遠足に行くのに、バス一台40人乗れます。校長先生はなるべく少ない数のバスで遠足に行って欲しいと思っています。何台あれば全員遠足に行けますか？

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この問題は途中、少しヘルプが必要だったけど、最終的には3台…しかも10人分空いているから、親も10人呼べる…バス1台1000ドルだったら、全部で3000ドルかかる…校長先生が1900ドルしか出せませんって言ったら、親は1100ドル負担しなくちゃいけない…そうなると1人10ドルずつ集金しなくては…（これはさすがにおかーさんが解いたが）というところまで話はいった。

こういうのが好きなんだね…。喜んでやってたよ。

2年生の算数を少し始めたカイカイ。おかーさん的には、日常の中で、かけ算の意味、考え方…なんで便利なのかをチョロチョロ示していきたくて。おかーさんも頑張ってます。

ロジック…こういう考えて何かを解くことが好きな子の力を伸ばすアクティビティ…他にどんなのがあるんだろう。調べてみなくっちゃ～と思っている今日この頃なのでしたー。

ロジック スマート

ロジックスマート