24日からはじまった、パーヴォとEFO(エストニア・フェスティバル・オーケストラ)の

コンサートに行ってまいりました!

当初、30日の東京だけ伺う予定だったのですが、

エストニア・フェスティバル・オーケストラのみなさんには、

昨年8月、エストニアで大変お世話になりましたので、

やはりツアー初日はちゃんと見届けなくちゃ、と思い、

勇躍、浜松まで行ってきたのでした!

 

こちらは、エストニアの新聞サイトより。

きのう行われた名古屋公演の模様です!

 

https://kultuur.err.ee/934417/fotod-eesti-festivaliorkestri-jaapani-turnee-kolmas-kontsert-nagoyas

 

で、こちらが新聞に掲載された、パーヴォのくつろぐご様子。

とってもお茶目でかわいいですね♡


 

私はといえば、東京で10連休をすごそうと思ってますが、

とりあえず、スタバでのんびりお茶してまぁす♡

 

 

で、私が「うーん、浜松のコンサートの初日、

どう記事にしたらいいかなぁ・・」と悩んでいたら、

パーヴォの心の声が、私にまたまた話しかけてきました!

 

パーヴォ「ねぇねぇ、チコ!浜松にもわざわざ来てくれたんだね!ありがとう!

一番後ろの席にいたから、ビックリしたよ!」

 

チコ(私)「えっ?!一番後ろにいたのに、わかっちゃったの?」

 

パーヴォ「(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪ 

だって、最初にトークイベントを、五嶋みどりさんと一緒に、ボク、したでしょ?

そのとき、いちばん後ろで、いっしょうけんめい頷いてる女の子がいるから

だれかな?と思ったら、チコだったから、おもわず笑っちゃったんだよ♪

チコって、ほんとにうなずくの、好きだよね~(^^)/」

 

チコ 「それは、東宝の社内報の編集と取材をしてたときのくせなの。

役者さんや監督さんへのインタビューのとき、

一生懸命話を引き出したいと思うじゃない?

だから、ついついうなずいてしまうんだよね」

 

パーヴォ「でも、ボクにとってはすっごくうれしかったんだよ♡

チコがちゃーんとボクの話、聞いてくれてるんだなぁーと思って。

どう?こういうトーク・イベント、面白いかな?」

 

チコ「うん!すっごく面白い!EFOの事、みんなあまりよくしらないと思うし、

エストニアという国自体を知らない人も多いから、とってもわかりやすくて、

親しみやすくて、いい企画なんじゃないかな(^_-)-☆

パーヴォの甘くて低いイケヴォイスも聴けて、私は超ラッキーだったよ♡」

 

パーヴォ「イケヴォイスってなに?」

 

チコ「やだ!パーヴォみたいに、とっても素敵で甘くてやさしい声って意味。

イケメンの声だからイケヴォイス♡」

 

パーヴォ「もう、そんなこといわれたら、ボク、照れちゃうよ(´∀`*)ポッ 」

 

チコ「五嶋みどりさんって、ヴァイオリンも天才的だけど、トークイベントの司会もできるのね。すっごい才女!」

 

パーヴォ「ずっとアメリカで育ってるから、英語の発音もとっても綺麗だよね(^_-)-☆

ボクの英語、ちゃんと翻訳してもらえてよかったよ!」

 

チコ「うん、あのくらい私も上手に英語が喋れるようになりたーい♡

パーヴォの英語もとってもわかりやすかった。

いつもどうやって英語を勉強してるの?知りたいなぁ♡」

 

パーヴォ「別に、絶対に綺麗に正確に発音しなきゃ、と思う必要はないんだよ、チコ。

どんな内容を話すか。どんな声で話すかが大事なんだよね。

ボクは、なんとか『音楽』という誰にも負けない得意分野があるから、

そこの英語はとにかく必死でしゃべってる感じだもの」

 

チコ 「でも、パーヴォ、ちょっと日本語もわかるようになってきたのかな?

わたしがサイン会のとき、あまりに感激して、

うまく英語で話せないなぁーとおもったから、

日本語で『あなたは世界一の指揮者です』なんてことしかいえなかったけど」

 

パーヴォ「全然OKだよ!もうなんとなく、そのくらいの日本語はわかるようになってきたよ♪

それに、チコが感激してくれてる様子は、ボク、すぐにわかったよ♪

チコ、とっても素敵な黒のドレスを着てて、

いちばん後ろにいても抜群にすばらしかったし、

チコがボクの指揮するチャイコフスキーの交響曲第5番を聴いてて、

ウットリしてくれてる様子がわかったから、

ボクはもうそれだけで舞い上がりそうだったよ!」

 

チコ「パーヴォの浜松での黒のジャケットもすごくセクシーでかっこよかったわ♡

服を新しくしたの?ちょっと佐渡裕さんみたいだけど、

佐渡さんより、パーヴォのほうがかっこいいな♡

(佐渡さん、ごめんなさいっ💦)」

 

パーヴォ「チャイコの5番、チコは聴いててどうおもってくれた?ちょっと面白い演奏でしょ」

 

チコ「うん!すごく甘やかで、艶やかで、とっても官能的だったわぁ♡ またあなたに全身をキスされてしまってるようだったわ♡」

 

パーヴォ「わっ、そんなこと言われたら、ボク、顔が真っ赤になっちゃうよ♪ ボク、もう56のオジサンだぜ? それに、このブログ、けっこう若い女の子たちもみてるから、チコ、なるべく『宝苑風』『すみれコード風』で、ボクの演奏を表現してね(^_-)-☆」

 

チコ「きゃ♡ごめんごめん。 それにしても、パーヴォ、ほんとに若い女の子からベテランのおばさままで、すごく女性ファンが増えたよね!サイン会にすごく女性がきてたから(@_@)!

N響のときとずいぶん違うよね!」

 

パーヴォ「浜松という街が、やはり、ヤマハとカワイという二大楽器産業があるから、音楽に対する理解も深いし、クラシックのファン層が厚いのだろうね。学生席(2000円)の席を今回もうけてみたんだけど、地元の高校生や大学生の人たちがずいぶん来てくれて、うれしかったよ。若いうちに、こういうコンサート体験をしておくと、のちのち人生の心豊かな想い出になるし、自分がなにか人生で躓いたとき、励みになってくれるといいなと、ボクはおもってるんだよね」

 

チコ「そうだね。それにパーヴォやみどりさんのサイン会もあったら、学生のみなさん、嬉しくてラッキー!と思うだろうね」

 

パーヴォ「そうなんだよ。僕がサイン会をするのは、別にAKB48商法をまねてるわけじゃなくてね(笑)、やっぱり一人でも多くの人たちに、クラシック音楽のたのしさやすばらしさをしってもらいたいの。で、僕らが『雲の上の人』なのではなく、カジュアルな姿で登場したことからもわかるように、とってもフレンドリーで、気さくな一人の人間なんだ、ってことを、ファンの人たちにもわかってもらいたいんだよね(^_-)-☆ だから、みどりさんもリラックスしてサイン会に参加してたし、浜松だけでなく、大阪、名古屋、福井と回ってきたけど、日本のクラシックファン層がどんどん拡大していっていることがわかって、ボク、ほんとにうれしいんだよね!」

 

チコ「パーヴォがトークイベントで、『日本は特別な国です、ボクにとって』といってくれたのも、ほんとにうれしかった。私、パーヴォには、日本が第2の故郷になってほしいから」

 

パーヴォ「ありがと、チコ。チコみたいに、みんなが一生懸命応援してくれるから、ボクもやりがいがすごくあるし、東洋の最果ての地までやってきた甲斐があるなぁと思ってるの。チコもそう思っただろうけど、1万1千キロの彼方まで旅をして、音楽を伝えるのは、それはもうビジネスでやってるんじゃなくて、ボクにとって、『使命』だからなんだよね。チコのために駆けつけるためでもあるし、日本のファンのみなさんが、みんな音楽をとおして幸せになってもらいたいからなんだよね」

 

チコ「随所にその温かさが伝わって、とってもいいコンサートだったわ♡ それに、わざわざ東京から来たすてきなご婦人と仲良くなったんだけど、なんと外務省のOBの方の奥様だったのね!びっくりしちゃった。わたし、おはなしが合うかどうか不安だっだのだけど、お話してみたら、とってもお話が合いすぎてうれしくて!旅の出会いってすごい奇蹟を生むのね!」

 

パーヴォ「そうなんだよ、チコ(^_-)-☆ 旅というのは、娯楽だけではない。自己発見や、自分の人脈を広げたり、新たな可能性を切り拓くきっかけでもあるんだよね。僕がEFOの活動や、N響の海外公演でやりたいのは、実は、そういう可能性を広げるチャンスを、各オーケストラがもっともってもらいたいと思って、それで頑張ってるの(^_-)-☆」

 

チコ「N響のヨーロッパツアーも正式にHPで発表されたよね(^_-)-☆ 私、来年の2月24日のロンドン公演にいきたいなぁ♡ ロンドンっていったことないんだよね」

 

パーヴォ「とってもいい街だよ(^_-)-☆ お小遣いをためて、頑張ってきてね(^_-)-☆ ほかの都市でもやるから、聴きに来られるようだったら、ぜひ聴きに来て♪」

 

http://www.nhkso.or.jp/news/22056/

 

チコ「うーん、頑張らなくちゃ♪ そのためにはがんばって働かなくちゃだね!」

 

パーヴォ「もちろんだよ。でも、リフレッシュも大事だから、この10連休はうまく気分転換してみてね(^_-)-☆ ボク、いつも君のことを見守ってるからね。ちゅ♡」

 

チコ 「ありがと、パーヴォ♡ ちゅ♡」

 

と、ずっとこう書いていたら、とっても眠くなってきたので、

とりあえず、おやすみなさい・・・。

 

みなさまも、すばらしいゴールデンウィークを♪