昨日大阪へ行ってきた
当初、予定していたのは「ピーターパン」のみで、午前中は神社仏閣を回るつもりだった。
でも、暑さで公演中に居眠りしそうな気がしたのでやめて…ちょうど「座頭市」も同じ日に公演があったので、後援会にチケットをたのんだのが8月に入ってからだった。
完売していたので、ダメ元だったが、なんと届いたのは8列目で、通路の2つ右の席だった
海老蔵さんの自主公演ならではのことだろう。
東京の六本木歌舞伎「座頭市」より楽しかった
寺島しのぶさんが、東京の時はなんとなく緊張されているのが感じられたが、今回はさすがに落ち着いて観ることができた。
でも、しのぶさんが海老蔵さんに抱き抱えられて亡くなる場面は、現実と重なってジーンとなった
ワイドショーネタもあれこれ取り入れられていて大笑いした
今回、特に目に入ったのが、市川右若さん
海老蔵さんの舞台ではよく出演されているけど、注目したことはなかった。
若手おふたりとラップしたり、客席もいっしょに「ヨーヨー🎵」
注目してわかったこと…芸達者
両脇のおふたりとは、申し訳ないが格がちがう。
からだ全体がしなやかで、指先まで所作が美しい
これからは右若さんも目が離せない
2250人の満席のフェスティバルホール、行ってよかった
海老蔵さん、かっこよかった
終演後、地下鉄乗り場へ向かおうと歩いていたら、アンコールで客席から舞台へ引っ張り出されたリリーフランキーさんにバッタリ
「お疲れさまです」と声をかけた。
御堂筋線で天王寺まで乗り、あべのハルカス美術館の「奈良西大寺展」へ。
33階建てのビルの16階にある。
音声ガイドが海老蔵さんだというので借りたが、スペシャルナビゲーターが海老蔵さんで、ほとんどの解説は女性の声だった
西大寺の釈迦如来立像は清涼寺のものを似せて作らせたものとか。
特に気になったのは、浄瑠璃寺の「大日如来坐像」で、浄瑠璃寺には行ったことがあるが、拝見した覚えがないと思ったら…ふだんは非公開だった。
円成寺の大日如来坐像にも似た、若々しくて記憶に残る仏像だった
作者は不明だか、平安末期の慶派であろうとのこと。
売店で、浄瑠璃寺の本があり、この仏像の写真が載っていたが、高かったのでアマゾンで中古を購入した
またまた御堂筋線で梅田まで行き、梅田芸術劇場へ。
西川ヘレンさんと娘さんやお孫さんたちを、劇場近くでお見かけした。
「ピーターパン」は、さすがに客席は子どもたちでいっぱい
神田沙也加さん、ちょっと前は痩せていて心配したけど、元に戻っていたので安心した
子役の弟役の女の子が上手すぎた
今後の活躍が楽しみすぎる
「ピーターパン」もとても楽しかった