電影少女―Video girl Ai (2) (集英社文庫―コミック版)/桂 正和

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先日某動画サイトにてOVAを見まして、それで、
気になって読んでみたら、ダダハマリ。

いや~、桂正和、名前は聞いたことある程度でしたが、侮れません。
本当に、ウェルメイドなお話です。

1989年~、週刊少年ジャンプに掲載された作品で、
ヴィデオから女の子が出てくるというSFと純愛をミックスしたストーリー漫画。
ジャンプと言えば、少年が一度は通る道であり、小学生たちの間では
今週は裸あった? など刺激的な素材にも注目が集まった作品。

週刊掲載でありながら、落ちない作画、むしろ回を重ねるごとに美しくなっていく線。
単なるエロまんが?と思いきや、ストーリーに引き込まれた、という人も多いはず。

私は今回が初見なので、ずいぶんと、タイムラグのあるはじめましてなわけですが、
明るくって、かわいくて、自分より先に他人のことを考えてしまうような、
そんなあいちゃんの性格にすごく惹かれました。

少女マンガかジュニア小説か、と思うくらい、毎回ハラハラドキドキさせられっぱなしの
ストーリー展開にも目が離せないし、コミック文庫8冊分のストーリーを3日くらいで
一気に読んでしまいました。

もえみちゃんも、最初はなんて天然KY!とか思うんだけど、
最後、あれ?もえみちゃんを応援してる? とか…

あい、ヨータ、もえみ…
微妙なトライアングルは輪を増し複雑に絡み合い、
どんどん引き込まれます。

終盤、あれ、目から汗が( ;´・ω・`)人(´・ω・`; )

とても素晴らしい作品でした。
ありがとう、桂正和先生。

ぜひ、
ブルーレイでハイビジョンが手軽に見られる今だからこそ、見てほしい。
VHSから出てくるビデオガール、あいの魅力を。
おすすめです。



Blog本編とは関係ありませんが、
筆者のオススメなどもたま~に紹介させていただきます。
昨日(きょう?)はたくさん更新してすみませんでした。
明日?金曜日は、更新をお休みしますので、どうぞ、ゆっくり読んでくださいまし。
それでは皆様、よい週末を^^