カード解説
隠者は、雪の積もった山の頂に静かに立っています。彼の左手には杖が、そして右手には灯篭を持っています。灯篭の中の光は、6ポイントの星です。彼はグレイのマントを着て、うつむき加減にしていながらも、右手を高く上げて灯篭で遠くまで光を当てています。
カード説明
雪が意味するものは、精神的な達成感です。そして、灯篭の光で探しているものは、彼にとって今必要な知恵であり、知識であり、大切な人であるわけです。6ポイントの星は、3角形を上下に組み合わせてできるものです。上向きの3角形は男性的な火を表し、下向きの3角形は女性的な水を表しています。
心理学
月の光や星の光によってしか咲かない花があります。また、フクロウやカブトムシのように夜に活動をする動物や昆虫もいます。
この世界は、人間のような光の当たった場所でないと行動ができない動物ばかりではなく、太陽の光が当たらない夜に活動する動物もいるわけです。そのような動物にとっては、視覚よりも、聴覚が発達していくわけです。
夜行性の動物にとって、太陽の光と星の光は明らかに違うわけです。ですので、この隠者も、灯篭に星の光を入れて、普段自分が見ることのないものを探しているわけです。
悩んだ時にじっくりと時間をかけて考える場合に一番大切なことは、今ある知識を積み重ねて、新しい知識を作り出すことだと思います。悩んでいるということは、まだ自分の中に解決できる方法がないということです。ですので、今までの経験を積み重ねて悩みを解決していくわけです。
もし、満足する解決方法が得られない場合は、光の中から誰かを探して、知恵を授かることも必要かもしれません。
自分の見えないところに、大切なものが隠れているかもしれません。光を当てないと見れないもの。そういうものが、普段生活していく中で見るものと同じくらいたくさんあることを心に留めて生活をしていってもらいたいものです。
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カード解説
女性の頭の上方には無限のマーク。白い長いワンピースを着ています。背景には青い山が見えます。彼女の前にはライオンがいて、舌を出しています。ライオンは女性に手なずけられて楽しそうな表情をしています。右手はあごに手をやり、左手はそっと頭を撫でています。彼女の冠とベルトにはきれいな花が飾ってあります。
カード説明
彼女の白い長いワンピースは純粋な気持ち。ライオンは、私たちの動物への情熱と欲望を表しています。動物は、噛み付きたい時は舌を出すことはありません。舌を出している時は、気持ちが安定しているサインです。あごに手をやっている右手は精神的な努力を表し、頭を撫でている左手は身体的な努力を示しています。彼女の頭の冠は花をあしらって最大限の美しさを表現しています。
心理学
どんなに人間が体を鍛えても、訓練を重ねても獰猛なライオンには勝てません。
しかし、ライオンの心理を読み取れば、体力のない人でもライオンを手なずけることは出来るわけです。身を守るということは、相手を倒すことだけが方法ではなく、相手を攻撃的にさせないこともとても大切な防御方法でもあるわけです。
人生の中で、常に人間は悩みを抱えて生きていくものだと思います。
自分の夢を叶える中で、まったく的外れな障害に出くわしたり、強力なライバルが出現したり、自分の力を充分に発揮できなかったりと、すんなり夢が叶うようなことはほとんどないような気がします。
夢を叶える時に、単にライバルを打ち負かすことだけを考えることに集中してしまったら、大切なライバルを傷つけるだけでなく、周りの人たちもあなたから離れていくかもしれません。
就職の採用試験や受験、スポーツなどの試合など、喜べる結果を得る人もいれば、そうでない人もいるわけです。しかし、それは、Do your best ! が基本にあるわけです。自分自身に勝つことが大切であって、相手を蹴落とすことが勝利への近道ではないわけです。
恐怖に対面した時に必要なものは、勇気と力です。自分の内面を鍛え上げることによって、あなたの夢が一歩ずつあなたの近くに歩み寄ってくれるはずです。
自分から夢に近づくのではなく、夢があなたに近づく力が必要だと思います。
ライオンが近づいてきた時に、心を鍛えて、相手の気持ちを本当に理解してあげればライオンもあなたに噛み付いたりはしないはずです。相手に勝とうとする気持ちよりも、敬意を払い、同じ目標に向かって努力している相手を尊敬する心を忘れてはいけないと思います。
カード解説
戦闘用の馬車に乗った星のデザインのある王冠を被った王子は、右手に杖を持ち、星のちりばめられた天蓋が頭の上にかけられています。戦闘用馬車の前には、白と黒のスフィンクスがいます。この戦闘用馬車には、馬車に必要な手綱がなく、自分自身でコントロールしなければなりません。
カード説明
星のあしらった王冠は、人間の精神的な進化の最高の達成感を表しています。また、杖は強い意志と権威を表し、天蓋は、空からの攻撃を守るためにあります。白と黒のスフィンクスは、人間のポジティブな気持ちとネガティブな気持ちを表しています。また、王子が手綱を持っていないことは、目標を強い気持ちでコントロールするには、スタミナと集中力が必要ということを暗に示しています。
心理学
皆さんが思い切った決断をする時。
そんな時に必要な行動力。決断には、攻めの気持ちがとても重要です。守りに入ったら自分の目標が遠ざかってしまいます。また、強い意志と集中力も必要になります。
また、多くの決断には、移動が伴うことが多いような気がします。自分のテリトリーを出て、知らない街に移動する可能性が充分にあります。そんな知らない街で、成功を収めるためには、自分自身で充分な準備をして、自分を守ってくれる人を大切にして、自分が大切にしていたものを身につけたりすることもとても大切なことです。
思い切った決断は、あなたを孤独にすることもあるかもしれません。
手綱のなくなった馬車のような状況になるかもしれません。そんな時に、心の中の気持ちを強くして、集中力を維持していく忍耐力も必要ですし、コントロールするために集中力が必要な時もあるかもしれません。
そんな戦いを勝ち抜いていくためには、自分の大切なものを常に身につけて、大切な人からのアドバイスを信じて馬車に乗る気持ちを忘れてはいけません。
カード解説
大天使ラファエルの下に、裸の女性と男性がいます。男性は女性を見ていて、女性は大天使を見ています。ラファエルの頭の上では太陽が輝いていて、裸の男女の背景には山がそびえ立ち、その上には雲がかかっています。女性の後ろにある果物の木にはへびがいます。男性の後ろには炎のような木があります。
カード説明
太陽は、暖かさと安全。地球は、生活と幸せを表しています。男性が女性を見ていて、女性が男性を見ている状況は、意識、潜在意識、超越した意識という流れを表しています。女性の後ろにある、へびの絡んだリンゴの木はアダムとイブの物語を示しています。誘惑の多い世界に私たちは生活をしているということを示しています。
心理学
どうして人は悩むと思いますか?
おそらく迷うほうがいい結論が導き出せると考えているからではないでしょうか。2つを比べた時に、どちらがいいかがはっきりとしていれば迷う必要性はないわけです。比べる2つに大きな差がないから迷うのではないでしょうか?
不思議なもので、迷っている間は不思議と時間がすぐに過ぎていくものです。女性などがデパートなどで服を探している時に時間が一瞬にして過ぎる感覚がそれに当たります。ですので、迷うのがある種快感になって、スーパーマーケットに夕食の材料を買うだけで2時間かかったり、ひさびさの同級会でどの服を着ていくかで3時間かけて結局決まらなかったりと、悩んでいるようで、実は心地よくなってしまっているような気がします。
私は、迷ったら誰かに相談するといいような気がします。
特に女性には迷う時間がとても大切なような気がします。誰かに相談することで、一度客観的な考えを吸収して、その考えを参考にして、一定の時間が来たら決断をするようなことにすればいいわけです。
確かに、迷わないで、仮に2つを比べた時に両方同じくらいの時にパッと決断することが出来る女性がいますが、確かにそうした方がいい結論に最終的になる場合が多いかもしれませんが、そうすると、いい方向に行く可能性は高くなりますが、女性としての魅力は逆に半減してしまうような気がします。
迷うことで、理論とは違う、不思議な感性が育つような気がします。それが他人にとっては魅力に映るような気がします。しかし、ずっと悩んでいるだけになってしまうと、優柔不断な人間が育っていく。
迷う時間を楽しみながらも、しっかりとした選択が出来るような生活を日常から心がけられれば恋愛など大切な選択を失敗することはなくなるような気がします。
カード解説
教皇は、彼だけが座ることの許される椅子に座り、彼の足元には、2人の聖職者がひざをついて教えを聞いています。この2人の間には十字キーが2つあります。3段になっている冠は、3つの世界を表しています。右手は天に向けて祝福を表し、左手には3段の王杓を持っています。また、彼が着ている服は、法服で非常に精巧に作られています。
カード説明
教皇が被っている冠は3段になっていて、それは、3つの世界を表しています。3つの世界とは、神、人間、そして自然です。右手はパワーの手とも呼ばれていて、祝福を示しています。また、左手に持っている王杓は、その3つの世界を教皇が制圧していることを表しています。聖職者の間にある十字キーは、バランスを表し、それは、意識と潜在意識になります。2人の聖職者は、教皇の教えを聞いていますが、それは、法律や常識的な教えによってグループを上手に統率することです。
心理学
人間社会というのは、いくつものグループがあって、国のような大きいグループもあれば、学校や会社などのように生活の中心になるグループ、そして、スポーツクラブや料理教室のような趣味で集まるもの、2名以上の友達で会ったり、話したりするのもグループです。
ですので、生活をしていく中で、多くのグループに人間は所属してこの社会を作っていくわけです。ある時にはリーダーになり、ある時には、従う立場になり、社会の中で、知識を活かして生活をするわけです。
中には、そのグループの中で、楽しくなかったり、自分の立場に不満があったり、合わない人がいたりと大変な時もあると思います。
それは、グループにはリーダーがいて、規則などにしたがって行動しなければならないからだと思います。
他人と協調して生活していくことは当然自分にとって望ましくない場合もあると思います。
あからさまに不満を表情に表したり、自分の意見を通そうとすることで、そのグループはまとまりがなくなり、社会機能を失う場合もあるかもしれません。
多くの知識を身につけて、相手の気持ちを思いやることでそのような望ましくないものを、自分にとってプラスに変えるようにしたり、そのグループを逆に発展させることも出来るわけです。
もし、人間関係の中で不満があったら、その状況をわかってくれる自分にとって尊敬に値する人に相談することもいいかもしれません。
グループ社会は、非常に複雑な人間関係があるわけです。しかし、案外その複雑さは自分にとって好都合と考えることも出来るとも思えます。
自分の主張を、客観的に相手に見てもらい、そうすれば、同情できる点と、相手が正しいと思う点が混在していると思います。そういう客観性を見抜くことでいろいろなことは解決できるような気がします。




