こんばんは、ジュリアン・アレクサンダーです。

なんていうことでしょう。

前回の更新からもう3ヶ月経過しているなんて…
本当に、腹を切るべきだということはわかっています。

でも、これだけは死ぬ前にやらせてください。
僕、9月に中欧に、一人旅に行ってきたんです。

すごく良かったんです。
だから、それだけでも…本当に、後生ですから、お願いします。


【旅程】
・9/15(火)22:00 … 成田発
・9/16(水)~9/18(金) … ウィーン
・9/18(金)~9/19(土) … チェスキークルムロフ
・9/19(土)~9/22(火) … プラハ
・9/22(火)~9/25(金) … ブダペスト
・9/26(土)19:00 … 羽田着



<出発>
昨年のスペイン・モロッコ旅行に続き、今回もターキッシュ・エアラインズで向かいます。




ジュリアン、すっかりターキッシュ・エアラインズお気に入りです。
安いのに、サービスが良くて、しかもスターアライアンス・メンバーズだからANAマイルもたまるのです。



<ウィーン到着>
さあ、イスタンブールでの乗り継ぎを経て、オーストリアへ。
飛行機の窓からドナウ川が見えます!  


 
 
ウィーン空港に到着しました。





成田出発から約19時間。ちょっとヘトヘトです。
朝9時頃着です。


空港のインフォメーションセンターで、あらかじめ日本から予約していたウィーンカードを受け取ると、鉄道(Sバーン)に乗って移動します。


 

ウィーン南部にできた新しい大きな鉄道駅「ウィーン中央駅」に向かいます。

車内、かっこいいです。


 
 
駅もかっこいいです。







さあ、ホテル到着。




「Hotel Schani Wien」というホテルに2泊しました。

このホテル、超よかったです!オススメです。
Sバーンのウィーン中央駅からは5~10分程度歩きますが、
ホテルの目の前にトラムの停留所があり、どこへ行くにも便利です。
(ベルヴェデーレ宮殿までは歩けます)


 

館内がいちいちシャレてて、部屋のドアもスマホのアプリから開閉錠(スマートロックって言うんですかね?)みたいな感じで、なんか全体的にカッコイイんですよ。
 









お値段も1泊8,000円程度と非常にリーズナブルです。


<ベルヴェデーレ宮殿>
早速、トラムに乗ってホテル近くのベルヴェデーレ宮殿へ向かいます。




ウィーンカードを買ったので、滞在48時間はトラム・電車・バス乗り放題です。


 
宮殿に到着。




素敵ですね。




 

ベルヴェデーレ宮殿は、ハプスブルク王宮の夏の離宮として使われていたところで、上院と下院があります。
今は絵画館となっているわけです。
 

さあ、館内に入ります。
 

素敵な天井画ですね。





展示を楽しみます。




 
基本、撮影禁止なので写真はあまりないのですが、クリムト展をやっていたりして、とっても良かったです。
  
さあ、王宮まで歩きましょう。
 
腹が減ったのでスタンドで軽食を買って休憩。




ウィーンの街はいい感じです。









<王宮(ホーフブルグ)>
王宮横の公園はウィーン市民憩いの場になっているようで、美女たちが昼寝をして日焼けを楽しんでいたり、とっても緩やかな時間が流れていました。
 


 
王宮です。


 


 
王宮では「シシィ博物館」を鑑賞します。

シシィとは、ご存知オーストリア皇后エリザベートの愛称で、シシィはいまだにオーストリア国民に深く愛されているわけです。
   
こちらも申し訳ないことに撮影禁止なので写真はないわけですが。
 


 

 
<美術史博物館>
王宮を出て南に道を挟んだところに美術史博物館があります。
 

 

さあ、いざ中に入りましょう。





入った時には夕方近くになってしまっていて時間がありませんでしたが、早足で展示を楽しみます。




 

イカしたカフェですね。




 
 
この美術史博物館、めちゃくちゃでかいです。
  
しっかり見るなら丸一日は必要ですね。
 
ジュリアンは閉館ぎりぎりまで2時間くらいでざっと見る感じだったんですが、
それでもヘトヘトになりました。


<オペラ>
一通り歩き回ったところで、一度ホテルに戻り着替えます。

え、なぜ着替える必要があるかって?
 
ジュリアン、恥ずかしながら、せっかくなのでオペラを見ることにしたんですよ!
  
値段は安めのカテゴリですが、ウィーン国立歌劇場のHPからチケットを買っておいたのです。


WEBで予約すると、チケットはPassbookに格納されるので、印刷等は不要。
iPhoneだけで入場できるのです。便利な時代になったものです。
 

ウィーンのオペラ座はミラノほどフォーマルではなく、カジュアルでも浮かないとのことですが、不安なのでややオメカシします。


 
 
しかし、ここでジュリアンまさかの凡ミス。 
開演時間を30分間違えてしまいます。
 
19:30開演だと思い、19:10に劇場へ到着したところ、既に上演中とのこと。
上演中は劇場には入れないので、次の小休止まで控え室で待機することに。
  
遅刻する人たちは結構いるみたいで、みんなで控え室でテレビ鑑賞します。



  
 
1時間ほどして無事に座席へ到着。


 
 
オペラを楽しみます。
演目は「La Cenerentola」でした。
 
  
途中、少し長めのインターミッションが入るので、ここで皆さんシャンパン飲むなりして談笑します。
ちょっとした社交界の様相です。


 

ジュリアンは1人、はじっこでビールを飲みます。




ウィーンのオペラ座は館内を見物するだけでも十分楽しめます。
 


 
初のオペラ鑑賞で、クソつまらなかったらどうしようという不安も若干ありましたが、とても楽しめました。(途中、やや眠くなりましたが)



演奏も歌もやっぱりレベル高くて感動します。


夜のオペラ座。




ウィーンの夜の街を少し歩きます。




ウィーン初日の夕飯はマックです。






ウィーン1日目の夜はこうして深けていきました。
 

<ウィーン2日目>
この日はメトロの4番線を西に向かい、シェーンブルン宮殿へ向かいます。
 
トラムで、ウィーン中心部のカールスプラッツ駅へ。
そこから緑色のU4へ乗り込みます。





メトロ4番線は途中で地上に出るんですね。
さあ、シェーンブルン駅に着きました。





<シェーンブルン宮殿>





さすがに世界中から観光客が集結しており、なかなかの混雑ぶりでした。






見事な庭園ですね。



 
 
シェーンブルン宮殿は王朝の離宮だったそうです。
写真はありませんが、館内を見学し、当時のままの部屋を見学。 


 

いやあ、凄かったですよ。フランツ・ヨーゼフ1世。
 

シェーンブルン宮殿の見物を終え、メトロに乗ってウィーン市街へ戻ります。
途中、マッシュ・ナルクト駅で下車します。
 

<マッシュ・ナルクト市場>
マッシュ・ナルクト市場へ。
  

 

僕は旅先に行くと必ずと言っていいほど市場へ行くんです。楽しいですよね。 


 
 
朝から何も食べてないので昼食を食べます。
おいしそうな出店がたくさんありましたが、ここにしました。
 

 
 
ケバブサンド、うまし!



 
マッシュ・ナルクト市場を出て10分ほど歩きます。

<Museum Quartier>


 
 
このMQ、とっても良いところでした。





4つの美術館を中心とした複合施設なんですが、どの美術館もデザインがいいですよね。





その中でも1番人気だと言われるレオポルト・ミュージアムに入ることにしました。



 
エゴン・シーレ展をやっていました。 


 

エゴン・シーレ、好きなんですよね。




美術館内にあるクリムトショップでお土産を結構買いました。


 
 
 
美術館を出て、ウィーンの中心部を散歩。


 
 
初めてのウィーンですが、すっかりウィーンを気に入ってしまいました。


 

ドナウ運河の方まで歩き、シュヴェーデンプラッツという駅まで行き、メトロへ乗ります。




そしてハイリゲンシュタットという駅で下車。

バスに乗ります。



目的地は、「ウィーンの森」と呼ばれるエリア。
ハイリゲンシュタットからバスで15分ほどで「グリンツィング」に到着しました。

お目当ては、「ホイリゲ」と呼ばれるワインレストランです!
 
このあたりは葡萄畑があり、ワインで有名らしいのです。


<ウィーンの森 ホイリゲ>
ジュリアンは、「ツム・べルガー・ギスルス」みたいな名前のホイリゲに入りました。


  
結論、最高でした!

GG佐藤風に言うと、「キモティー!!」です。



 

 
 
森の中でジョッキで飲む白ワイン。


 

赤ワイン。 


  

ウィーン名物、シュニッツェル。



  
雰囲気もよく、テラスで飲むワインは最高に「うまし!」でした。






<夜>
ウィーン市街に戻るとすっかり夜でした。 


 

ウィーン市役所前の広場では毎晩コンサートとかをやっている問いう噂だったので、とりあえず向かいます。


 

あいにく、この日は音楽のライブはなく、そのかわりに乗馬の大会をやっていました。



これはこれでなかなか楽しめます。
 






ウィーン、夜の散歩。
  



 

  

ホテルに戻ると、ロビーでライブイベントをやっていました。





ウィーンには2日間だけだったので、あまり時間はなかったのですが、満喫できました。
また行きたいなあ。 
 
さあ、翌日は次なる目的地、チェコのチェスキークルムロフに向かいます。
念願の鉄道の旅です。 


つづく。

ジュリアン