こんばんは、ジュリアン・アレクサンダーです。
まさかの島根旅行、第3話です。
<玉造温泉>
佳翠苑皆美という大きな旅館に泊まりました。

埼玉県出身の新人の仲居さん(ともみさん)に部屋に案内されます。

当然、宿に到着して即、入浴を楽しみます。

ただ、ちょっと、大浴場のお湯はカルキ臭い気がしましたね。
部屋の風呂は源泉掛け流しだったので、こっちのほうが良かったですね。
何度も入ってしまいました。

さあ、夕食。

この時期の日本海といえば、カニです!


テンションはMAXです。
島根牛を温泉の力(?)で焼いたやつ。

このヒラメも美味~でした。

仕事とはいえ、酒が進んじゃうよね。


<<3日目>>
翌朝、チェックアウト後に玉造温泉を軽く散歩します。
まがたまを作っていたから、玉造だそうです。

とにかく、島根はどこいっても神話にまつわるもので溢れてます。

あとは、縁結び。
この橋も、詳しいことはわすれましたが、なんか良いご縁を引き合わせる橋らしいです。

橋の先にある玉作湯神社を参拝。



これは「願い石」といって、境内で売っている「叶い石」という石をこの願い石にこすりつけると願いが叶うそうなんです。


やたら人が並んでいましたが、僕は恥ずかしいので遠慮しました。
玉造温泉駅の近くにある湯町窯を訪問。

ここも前日に訪れた出西窯と同様、あたたかみのある民芸が並びます。
ここでもいくつか焼物を買います。
素敵な器を買えて満足した僕は、そのまま松江市街へと向かったわけです。
<八重垣神社>
まずは、この八重垣神社を訪れます。

ここ、ずばり縁結びの神様です。

そんなつもりはなかったのですが、私は一体何をしてるのでしょう。

ここは古代結婚式発祥の地ということで、この日も結婚式を挙げられているカップルがいらっしゃいました。

これは鏡池という名所です。

紙の上にお金を置いて、それが15分以内に沈むと願いが叶うそうです。

んなアホな、と思いましたが、そんなことは決して口に出してはいけません。
<松江城>
さあ、名城、松江城です。

この洋館は天皇陛下がご宿泊される時のために作られたそうですが、結局使用されなかったそうです。

いざ、天守閣へ向かいます。

素敵な石垣ですね。



黒くて四角くて、シンプルな良いお城です。

天守閣からの眺め。
南には宍道湖がちょい見えです。

ちょうど松江城を出たぐらいから雪がぱらついてきてくそ寒くなってきました。
昼食休憩です。
桜川というお店。

この漁師丼、ボリュームあってうまかったです。

<ぐるっと松江 堀川めぐり>
昼食後、遊覧船に乗り、お堀を廻ります。

これに乗るんですね。

冬場は「こたつ船」になるんです。


楽しいよね、こんなの。


船から松江城を臨みます。

おっ、なんか変なのいますね。

期待以上に満喫できました。


まだ帰りの飛行機までは随分と時間があります。

というわけで旅の締めくくりに向かったのは島根県立美術館です。
<島根県立美術館>

この美術館、ロケーションがとても良くて、宍道湖を借景にした展示なんかがあります。

今回はあいにくの天気で残念でしたが、夕陽スポットとしても有名らしいです。

開催中の伝統工芸展を楽しく鑑賞させていただきました。

そんなこんなで美術館を出て、吹雪の中、車を走らせ米子鬼太郎空港に戻ります。

空港でレンタカーを返して、フライトまでの待ち時間にビールを飲む。
この瞬間がたまりません。

羽田に戻ってきました。
リムジンバス窓口のお姉さんを見て「あっ、クリスマスか」と気づきます。

実は僕にとって初めての島根県でした。
楽しい旅でした。
今回は時間がなくて行けなかったけど、今度はお隣の鳥取にも行きたいですね。
砂丘見て、皆生温泉入って、前田君の家に乗り込む。
2013年もいろんなとこ行きたいな。
それでは今日はこのへんで。
おやすみなさい。
ジュリアン